読書日記『後藤新平 日本の羅針盤となった男』
- 2011/5/24
- 読書日記
夏川賀央のブログ
「できる人研究所」で紹介した本ですが、
『後藤新平 日本の羅針盤となった男』
(山岡淳一郎著、草思社)
後藤新平とは、明治、大正、昭和初期と、
戦前の日本の近代化に貢献した
経済人であり、政治家。
なんですが
何より
「関東大震災」で崩壊した東京の
復興計画を立ち上げた人なんですね。
いまだドタバタしている
東日本の震災復興ですが、
見習う部分は多いのではないでしょうか。
何よりこの人、
大胆であり、強力。
どんな反対勢力が立ちふさがっても、
己の信念を貫き通します。
いま必要なリーダーシップを考えるに
相応しい本かもしれません。