論理的に考える技術
- 2012/5/21
- 読書日記
タイトル『論理的に考える技術』 著者:出口汪 さん
発行:ソフトバンク文庫
物事を論理的に考えたり、話したりすることが苦手な私。
本書を読む前は、内容がちょっと難しいのでは?と、思っていたのですが、
主人公のゆい(OL2年目)が、著者に「論理的に考えることができると、どうゆうメリットがあるのか?」
「どうすれば、論理力がつくのか?」などを突き詰めていく対話式の本。
なので、わかりやすく、とても読みやすいです。
論理的に考えることができるようになると、
自分の考え、思いを相手に伝えることができる。
客観的に分析をすることができるので、良い企画書を作成できる。
など、良いことづくめ。
もちろん、論理力だけでなく、感性も大切だと思います。
何気ない時に思い浮かんだ、ひらめきやアイデア…。「これは、仕事に使えそう!」
こういう時こそ、論理力があれば、ひらめきを形にすることができる。
他の人に理解してもらえるように、企画書を考えたり、
プレゼンテーションがうまくいくとのこと。
私も仕事や趣味で、「楽しかった!」と思ったことは、
「なぜ、楽しかったと思ったのか?」
「それを周りに波及させるためにはどうすればよいのか?」と、
物事を掘り下げて考えるようにしています。
それは、良いことばかりでなく、反省する時にも…。
その方が自分自身の成長にもつながると思います。
本書は、まさに今の私にピンポイントでした!
論理力をつけたい方は、是非、お読みください。