3月30日14時30分
の開催になりますが、
第14回目の「賢者の会」
の勉強会を開催します!
「三田いきいきプラザ」にて会費は2000円です!
今回はライターの
安藤智子さんをお招きし、
「文章を書く裏ワザ」を教えてもらう
……という内容ですね。
安藤さんはライターとしては、
私、夏川の先輩にも当たる方。
数々のベストセラーに関わっている
すごい方なんです。
まあ、ちょうどタイムリーなネタ
……にもなってしまいますが、
「ゴーストライター」
という言葉が、現在マスコミでは
駆け回っていますよね。
私はこの言葉、好きじゃありません。
というのも、
とくにビジネス書の分野では、
各ジャンルのプロフェッショナルが
本を出すとき、
「誰かに書いてもらう」のは、
まったく「幽霊業」のような
ネガティブ仕事ではないと思うから。
それは当然で、
「わかりやすく、読みやすく、
読者を惹き付けるような文章」
を書くことだって
ある種のスペシャリスト能力なんです。
これを経営のプロであるとか、
その他さまざな分野で活躍する人に、
求めることが、
そもそもおかしいでしょう。
もちろん器用に自分で文章を書く、
別ジャンルの専門家はいらっしゃいます。
ただ、
「それだけの文章力がなければ本を出せない」
というのなら、
私たちは
「各分野で活躍するプロの技術」を
本で読んで学べる機会が、
なくなってしまいます。
それに書く時間だって、経営者など、
他ジャンルで活躍する人には、
普通ないですからね……。
だから私もそうですが、
プロのライターというのは、
その著者に細かなインタビューを行ない、
相手の個性や「思い」を受け取りながら、
そのノウハウが読者にうまく伝わるように
文章を組み立てる……。
これはまったく
「ゴースト=偽著者」ではない。
あくまで「思い」を「文章」に転換してあげる、
「語り下ろし」という、
プロフェッショナル技術なんです。
この点、海外の書物では
「口述筆記」というのが当然になっており、
古くはギリシャの哲学者や思想家だって、
多くはライターを使っていました。
自伝を書く「伝記作家」という職業も、
ほぼ確立されています。
最近でもベストセラー作家になった
ダニエル・ピンクさんのように、
ライターには一定の社会的評価が
与えられているんですね!
逆に日本人はなぜか、
「本は自分でペンをとって
書かななければ反則」と、
妙な固定観念に縛られ過ぎているのでは?
……という気が、私はするんですね。
長くなりましたが、安藤さんは、
そうした「ライティング」の世界で
ずっと実績を出してきた方。
まさにプロフェッショナルです。
最近、
「電子書籍を出す人は知っておきたい文章術」
という本をKindle版で出しましたが、
(「賢者の書店」からも出しますよ!)
そういう世の中事情もあり、
ずっと文章ノウハウを隠してきた方。
今回は、
「リライト体験」ができるワークを
催してくださいますが、
プロ体験もできる
非常に貴重な機会だと思いますよ!
興味ある方は、ぜひ参加ください。
フェイスブックの他、
info@kenjabook,jpでも受け付けます!
ちなみに夏川も今回は、電子書籍に関連し、
先月、出版させていただいた
『勇気を与えてくれる「言葉の贈り物」』
に関連したお話をさせていただく予定です。
こちらも楽しみにしてください!