一生使える文章力養成講座:目次を考えてみよう
- 2014/5/17
- 一生使える文章力
4回目の「一生使える文章力養成講座」を開催しました。
会場はBoon’s Academy in Tokyoさんです。
本日もステキなロケーション。
幸運にもBoon’sさんをお借りする時は、
いつも良いお天気です。
今回のテーマは、
☆目次をつくる
☆魅力的な文章を書くコツ
前回の講座では、
受講生のみなさん全員がタイトルを決めることができました。
http://www.kenjabook.com/2014/04/17/一生使える文章力養成講座:本のタイトルを考え/
今日は、いよいよ目次決め。
目次というのは、本全体の設計図のようなもので、
最初につくっておかないと、まとまりがつかないんですね。
夏川が言うには、
出版社の編集者は、ほとんど目次の構成で本の中味を見るので、
出版をする上でいかに編集者の心に響く目次を作れるかが
重要だとか。
それは、建築家が図面を見るのと同じ。
夏川の講義を聞いてから、目次を作るワークを実践!
作り方は3パターンあるのですが、
今回はKJ法を用い、ポストイットを使って、
目次を作成していきました。
詳しくはこちら→http://gao-kai.com/index.php?eid=1629
KJ法の良さは、頭で思ったことをポンポンポンポンポン、
ポストイットに書いていき、
似たような項目をカテゴリー分けして、目次を作っていきます。
オリジナリティ溢れる内容にないやすいですね。
最初からちゃんとやろう!と肩に力を入れてやるよりも
直感的に思ったことをポストイットに書き、
「やっぱり違うな」と思えば、破棄すればいい。
KJ法は、気楽に目次作成ができるといってもいいですね。
みなさん、アイデアがポンポンポンポン出て、
あっという間に机の上が付箋だらけになっていました。
すごいです!
目次作り終了後、受講生のみなさんにどれだけできたかを
発表していただきました。
授業内に目次を完成させるのは、とても難しいので、
残りは宿題に。
といっても、本文を書き進めていくと、
目次が変わることは十分にあり得ます。
今回は練習だと思って気楽に考えていきましょう。