第40回賢者の会・一緒に思い出す・インタビュアー体験講座
- 2016/6/4
- 賢者の会
自由が丘のグリーンホールで第40回・賢者の会を開催しました!
いつも港区で開催することが多いのですが、今回は初の自由が丘。
緑いっぱいの建物で5月の賢者の会の会場として、すごくよかったです。
参加者の皆様、誠にありがとうございました。
今回の講師は、数々の著名の方のインタビュアー記事を書いてきた、
沖中幸太郎さんです。
テーマは「一緒に思い出す・インタビュアー体験講座」
この写真を見てのとおり、沖中さんはとても気さくで親しみやすい方です(^^)
詳しくはこちら→http://gao-kai.com/index.php?eid=2385
インタビューって、どんなイメージありますか?
沖中さん曰く、
「よく混同されるのですが、インタビュー記事=取材記事ではない」とのこと。
取材記事は「書き手の経験や知識が反映された見解」が主役なのに対し、
インタビュー記事は「話し手の思い」が主役だそうです。
なので、書き手の立ち位置も違うとか。
今日はインタビューだけでなく、
話し手になりきり、記事を仕上げるまでのワーク(ゴーストライター)です!
↓↓こちらは本日の資料。
ページ数17ページ!
クリアーファイルに入れて、ボールペン付き!
しかも何かのテーマが書かれたカードにクリップ。
奥様のまるさんと徹夜で準備してくれたそうです。
本当にありがとうございます。
まるさんは、賢者の会に駆けつけてくださり、
集合写真や沖中さんの講義写真まで撮ってくださいました。
仲の良い夫婦でステキでした(^-^)
沖中さんの話を聞いてから、2人組になって、
特別インタビュー体験ワーク!
クリップは自分の名前を書いて、相手に覚えてもらうために。
なんか本格的。
上の写真にある、
「私の初任給」
「私の七時十一時」
「最大のピンチ」
の中で好きなテーマを選んで、インタビューします。
ワークはとても盛り上がり、時間が足りなかったです。
話はいろいろ飛ぶので、沖中さんは書き忘れないための
特別なインタビュアーシートを用意してくれました。
慣れていないせいか、
自分の文章で書くよりもゴーストライターのほうがちょっと
難しいかなぁと思いましたが、
考え方によっては面白そうです!
別の人物になりかわって、
「この人だったら、こんなふうに人に伝えたいんだろうな〜」
なんていうことを考えながらやるので。
沖中さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
また第2弾もよろしくお願いします。
後半は旅と教育の仕事をしています、渡辺隆行さんに
ミニレクチャーしていただきました。
テーマは『旅と本を題材にした地理と日本語の「特別授業」』
詳しくはこちら→http://gao-kai.com/index.php?eid=2386
このテーマで渡辺さんが一番伝えたかったことは、
旅を通じて感動力を磨く。感動を表現する。
そのために、
「アウトプット」を前提にして旅をする!
ことだそうです。
同じものを見ても、人それぞれ感じ方や見方は違う。
旅を通じて、どんなことで感動したのか、楽しかったのか、
失敗したのかなどで、その人の才能がわかるそうです。
それを教育のお仕事で生かし、こどもたちが志望校に受かるように
教育しているとか。
渡辺さんのお話を聞くと、旅したこともブログなどで
記録しておくと頭の中が整理されて良さそうですね。
実際、渡辺さんは日記を20年以上も続けているそうです。
渡辺さん、旅からいろいろ学べるお話をありがとうございました。