6月の「第52回・賢者の会」の
予定が決まりましたので、
告知させていただきます!
6月25日・日曜日の
14時30分から。
場所は麻布十番にあります
「麻布いきいきプラザ」
テーマは
「可能性を広げる読書法」
ということで、
ゲスト講師に日本読書療法学会会長、
翻訳家であり、作家でもある
寺田真理子さんをお迎えします!
申し込みはこちらへ!
https://www.facebook.com/events/263032740839034/
写真は2013年に、
寺田さんが『日日是幸日』という
著書を出されたとき
……ではなかったかと思います。
出版パーティのあと、
大谷更生さんと
Watanabeとともに。
喫茶店での些細な二次会ですね。
懐かしいです。
寺田さんとは長い関わりです。
その理由は、寺田さんはずっと
「本」にかかわる仕事をなさっているからでしょう。
最近も『虹色のコーラス』と
『認知症を乗り越えて生きる』
という素晴らしい本を翻訳しています。
しかし出版する以上に、
寺田さんは自身が病気をされたときに
本を通して、
立ち直ったという経験をもっている方。
だから「読書でどんなことが可能になるか」を
真剣に考え、
皆にその効果を伝えようと、
「日本読書療法学会」を
立ち上げているんですね。
その関わりで、教育や癒しなど
さまざまな分野で活躍する
作家さんとお会いする機会を得ました。
また私の『武士道』なども愛してくださり、
新渡戸稲造さんの子孫となる
歌手の方なども紹介していただいています。
私もやはり本の世界で
ずっと仕事をしてきた人間。
この業界が活性化していかないと、
本当に困ってしまう立場です。
なので「読書の力」を再考するために
寺田さんを招く「賢者の会」は、
以前からずっとやりたいと思っていました。
今回はやっと、その念願が叶ったわけですね。
なお、その前日には、
渋谷の大盛堂書店さんで、
『認知症を乗り越えて生きる』の
トークショーも。
http://www.taiseido.co.jp/sbd20170624.html
また「第52回・賢者の会」の
ミニセミナーでは、
新しい読書会を立ち上げる話もありますよ。
こちらは酒井晃士さんが登場です!