『最高の疲労回復法』を紹介します!
- 2018/3/27
- 読書日記
編集のお手伝いをした
こちらの本を紹介します!
『最高の疲労回復法』
(杉岡充爾著、大和書房)という本。
本体1400円で本日発売ですね。
著者の杉岡先生は、循環器系のお医者さんであり、
「疲労」の専門家。
クリニックを開業する前は、約20年間、
救急医療士として活躍してきた方です。
観た患者さんは、7万人にも及ぶそうですね。
★
本書はそんな、お医者さんの立場から教える
「体の疲れ」を取り除く方法です。
★
そう、「疲れ」……。
これってじつは、現代人を悩ます
一番の「病気」じゃないかと私は思います。
というのも、「疲れ」が原因で私たちの体には、
いろんな悪症状が起こります。
疲労死の原因となる心臓発作を筆頭に、
免疫力の低下、うつ、肥満、肌の荒れ、老化……などなど。
★
えっ、「そんなに?」と思うでしょうが、
結局、蓄積される疲れを生み出しているのは、
「ホルモンの枯渇」なんです。
だからひどく疲れている人は、
いくら休んでも疲労回復できないですよね?
★
でも、原因がわかれば、対策は打てるんです。
本書は、「食べ物」「運動」「メンタルケア」
「入浴」「睡眠」「静電気の除去」「意識改革」
……と、あらゆる側面からの「疲れをとる方法」を紹介。
下はその一部です!
・冷たい水が、温かい肌を作る
・コラーゲンを肌にいきわたらせるのは「亜鉛」
・いつもの風呂が栄養浴になる入浴剤
・疲れをためない運動量がわかる「黄金の方程式」
・水を疲労回復薬に変える「活性炭」
・脳疲労に効く最高のバター「グラスフェッドギー」
・「抗酸化野菜のヒーロー」発芽野菜を摂る
・肉を食べるなら「鶏むね肉」が最強
・疲労回復力を高める「週末プチ断食」
・チョコレートは純度が高くないと疲れがたまる
・エナジードリンクは副腎を消耗させる悪魔の飲み物
★
とにかく豊富な情報量ですから、何か1つは実践できるはず。
疲れていない人というのは、いまの時代、少ないでしょうから、
現代人必読の本かもしれないですね。
何より、私たちが「疲れをとるためにしていること」は、
じつは周りまわって
疲労を蓄積させる原因になっていることも多いんです。
これでスタミナ回復!……なんて、とんでもない話。
これはかなり、注意しなければいけません。
とくにドリンク剤などに頼っている方は、
手遅れになる前に本書を読んでほしいですね。