もう、「いままでの勉強法」は通用しません!
- 2019/1/29
- 読書日記
井上裕之先生の最新刊ですね。
(冬至書房、1512円)
1月18日、発売になりました!
☆
でも、一体この「マルチプル」な「勉強法」とは、
どんなものなのか?
それは簡単に言ってしまえば、
「複数のキャリアを持ち、複数の仕事やプロジェクトを抱え
複数の肩書を持って、柔軟に時代に対処して
一生涯現役の幸福な人生を送れる人間」
になるための勉強法ということになります。
☆
なんせ人生100年時代です。
65歳で定年を迎える人も、
この先長い人生を過ごさなければいけません。
満足できる生活をしていきたいならば、
やはり収入源は必要になるでしょう。
☆
けれども私たちの仕事の形は、いま急速に変化しつつあるわけです。
しかもAIだったり、GAFAだったりと、
技術の進化は、さらに世界におけるビジネスのあり方を
一新しつつあります。
☆
そんななかで
「自分にはこれしかできません」という人が、
未来において、できる仕事があるわけもない!
といって「どんな未来になるか」なんて、
誰にもわかることではありません。
ようは「どんな未来がきても、
対応できるマルチプルなスキル」が
求められる時代になっているんですね。
☆
著者の井上先生も、
「歯科医でありながら自己啓発の作家である」と、
多彩な活動をしています。
そんなふうに常識にとらわれてはいけない。
積極的に新しい分野で、
新しいことができる知識なり、技術なりを
吸収していく発想が必要になるわけです。
☆
本書は現在進行形で始まっている
ビジネスの変化を読書に認識してもらったうえで、
新しい時代に必要な仕事の仕方、
キャリアの考え方、勉強の仕方、
人間関係のつくり方などを説いた画期的な本です。
未来に向けて必読の1冊であることは間違いありませんね。
☆
なお本書によると、「古典を読むこと」なども、
これからとても大事になってくるようですよ。
私にも出番が来るかも! 頑張ろう……。