大阪、兵庫でまた新型コロナウィルスの
新しい波がやってきています。
本当にいいかげんにしてほしいですよね……。
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東京も少し、警戒しなければならない
感染者数にはなってきました。
今、恐ろしいのは、これが感染力の高い
「変異株」の影響かもしれないことですね。
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ちょうどそんな折り、
幸か不幸か私は左門新先生の
という本を編集協力させていただきました。
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もちろん感染対策にも、さまざまな考え方はあるのですが、
感染力の高くなったウィルスを避けるのに
少し役立つかもしれない。
「思い込みにとらわれない」ということで、
本書に記載されている
「対新型コロナウィルス」の最新情報を
紹介させていただきましょう。
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①手洗いで防げる?
だいたい日本の新型コロナ対策は、
「会食時における飛沫感染を防ぐ」ことを
軸に進んできました。
一方で、たとえば人ごみができる場所での
トイレのドアノブとか、
皆が触る場所をもっと警戒しなくていいのかな
……と思っていたのですが、
意外にいままでは感染が抑えられています。
ただ感染力が強い型が出たとなると、少し不安。
なんせ「人は1時間に10〜20回、手で顔に触る」
というデータがあります。
その都度、マスクをずらしたりすることもありますものね。
すると粘膜からの感染が起こりえます。
これは手洗いだと、さすがにそこまでできない。
だから一番いいのは、
アルコール入りのアトマイザーとか脱脂綿を携帯し、
人が多く触れるものに触ったら、手を消毒すること。
現在の大阪のように感染が拡大している場所では
それくらいするのは有効ですね。
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②うがいは危険?
ガラガラガラガラ……とやる「うがい」で、
飛沫が飛んで感染が起こることが
現在わかってきています。
仕事で喉を使うコールセンターなどで
実際にうがいからクラスターが起こった例もあるとか。
外の場では「うがいはしない」というのが
感染症対策には正しそうです。
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③換気はするべきなの?
「換気はしろ」というのが三密のルールですが、
じつは空気の対流から
エアロゾルによる飛沫が流れてくる可能性も
WHOでは指摘されているそうです。
問題は「湿度」にあるようで、
湿度が高くなったら換気して下げる必要がありますが、
そうでない場合は、
むしろ風の流れを起こさないほうがよさそうです。
ただ、人がそんなに部屋にいなければ
神経質にならなくてよいかも。
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あとはワクチンへの期待ですね。
秋には全国民が打てると言ってますので、
とにかく待ちながらあと少し、
ふんばりましょう。
[コロナ後の未来へ]