ワクチンが町にやってきた!?

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高齢者の母親に、とうとう区から

これが届きました!

新型コロナ、ワクチンの接種券ですね。

ゴールデンウィーク明けには高齢者に届く

……とのことでしたが、

ちゃんと来たようです。

しかし、70代の母親、意外にもものすごく嬉しそう……。

 

この世界をウィルスの脅威が襲い、

世界がこぞってワクチンの開発を進めた。

そして1年以上に歳月を経て、

これが私たちの手に……。

考えてみれば、そんなSFっぽい状況、

二度と経験できるものではないですよね。

ただ、想像した通り、

ワクチンの接種は、早いもの順の予約方式でした。

 

電話でもできますが、

当然ながらコールセンターにつながらないので、

「できるだけネットでお願いします」ということになる。

ガラケーすら使いこなせていない母親が、

まさかネット予約をできるわけもありません。

多いでしょうね。そういう方は。

なもので当然、私がスマホからやることになる。

そのために今日は朝早くから

叩き起こされもしたり……(苦笑)

 

ネット予約もすぐダウンしたりして、

ニュースでは「横浜では半日かかった」なんてことも

言っていました。

 

ただ、予想外に私の区のシステムでは

5分くらいで予約できてしまいました。

なかなか優秀なのか。

ただ、皆が簡単にできるかといったら、

ムリじゃないかなぁ……。

 

たとえば「8888 8888」みたいな

コード番号がそれぞれに届いていて、

これを入力しなければならないのですが、

実際に打ち込むときは

「88888888」と真ん中のスペースを削除しないと

まったく反応しません。

どこにもそれは書いていないから、

閃かないと、何度もやり直したりして

ここで立ち止まってしまうんです。

 

私がすぐ対応できたのは、

補助金の申請などで、

この手のつまらない入力エラー条件が案外とあったから。

実際に使ってもらって、試すことはしないのだろうか。

 

おそらく1人暮らしの高齢者の方が、

予約のためには苦労するかもしれません。

この方法をとる以上、

「面倒くさいからいいや」と挫折する方を

極力フォローして、

最後の1人までワクチンを打ってもらうように

配慮してもらいたいですね。

 

[コロナ後の未来へ]

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