何とも爽やかな色の、こちらのアイスクリーム。
ミントでもソーダでもありません。
森永製菓から4月に発売された
「フローズンラムネ」という
新しいアイスなんですね。
森永のラムネ……。
そう、あの「駄菓子」の定番です。
飲み物のラムネを真似た小さな容器と、
粒になった刺激的な味。
およそ50年間、人気を保っている商品だそうですね。
☆
でも、ただ単に「ラムネ味のアイス」だったら、
いままでもあったかもしれない。
こちらは「フローズン」という名の通り、
氷状になっているラムネ部分があったり、
クリーム状だったり、
ホワイトチョコのコーティングだったりと。
様々な味をミックスしただけでなく、
粒のラムネも本当に入っています。
つまりは、スウィーツとして、
本格的につくられた商品になっているんですね。
なかなか美味しかったですよ。
☆
この森永の「ラムネ」。
子どものときによく食べた記憶がありますが、
最近は大人にも人気になっているんだとか。
フリスク感覚で口に入れるそうな。
その理由は、
「脳を活性化させるもっとも効果的な栄養分」
とされている「ブドウ糖」です。
ようするにお菓子の「ラムネ」は、
ほとんどこのブドウ糖の塊なわけです。
それは頭脳労働にもってこいかもしれない。
ただ、食べ過ぎはかなりダイエット的に
恐ろしそうですが。
☆
そんな人気商品ですから、
加工の仕方によっては
さまざまな関連商品も生み出せるわけです。
やっぱり長く歴史を持ち、
知的財産を大量に持っている会社というのは
不景気に強いですよね。
新しいものを生み出したかったら、
まず自分たちの足元を見てみよう
……というお手本かもしれません。
[効率無視の仕事術]