画像、「コミュニティーぷらざ」とありますが、
港区の区役所に連なる支所です。
じつはこちらは、
区のワクチン接種会場の1つになっている場所。
すでに高齢者を対象にした接種が始まっていますが、
今日は目と足の悪い母親の付添いで、
予防接種を受けさせに来ました。
まあ、たぶん付き添わなくても大丈夫
……だったかもしれませんが、
どんな感じかのぞいてみたかったですからね(笑)
見学も兼ねてです。
☆
現在、予防接種では、
さまざまなトラブルも起こっていますが、
ムリもない。
歴史上、あまり前例もない
大規模な世界的ワクチン投与です。
そもそもこんな場所に大勢が注射を打ちにくる
なんていうことも、
想定されていなかったでしょうからね。
見ての通り、
たまたまリニューアル途中だったようですが、
2、3の部屋に高齢の方々を集め、
「問診→接種→15分の待機」
という段取りでワクチン投与がありました。
待機は服反応に備えてですね。
注射を打った当人に聞くと、まったく痛みもなく、
終わったのにも気づかなかったというほど。
☆
会場を見ると、すぐ気づいたのは
なんといってもスタッフの多さです。
一体、どこから集めたのか?
とくにこの会場、
15分刻みで20人くらいを回していますから、
接種者よりもスタッフのほうが多いくらい。
それも皆さん結構、訓練されていて、よく話しかけてくださいます。
高齢者対象だからですかね。
まわりのお年寄りも、それにつられて、
あっちこっちで雑談している。
よくよく考えてみると、
こんなに皆が明るくしている場所って
コロナ禍ではずっと見られなかったかもしれない。
ワクチンは想像以上に、
皆に希望を与えているようですね。
それを見ると、
首相がひたすらワクチンを急がせるのも、
理に適っているのかもしれません。
この希望こそ、長くこの日本に
足りなかったことかもしれませんからね。
ワクチンの集団投与で、皆の心が前を向くのであれば、
これからの再生も早いのでしょう。
あまり考えなかったのですが、
自分の番を待つのが楽しみになりました。
[コロナ後の未来へ]