いきなり真夜中の大雨からのスタートになりましたが、
今日から6月です。
いよいよコロナに悩まされた最後の月
……であってほしいですよね。
☆
この6月、古い名称では
「水無月(みなづき)」ですが、調べるとすぐわかる。
正反対の2通りの解釈が出てきます。
1つは漢字の通り
「水の無い月」ですね。
梅雨のシーズンなのに、なぜ水が無いのか?
これはもともとは
7月〜8月を指していた言葉なので、
雨が降らなくなる月を表していたというもの。
ところが、そんなことはない。
「梅雨を指しているんだ」という説もあります。
そちらによると「無=の」ということで、
「水無月」は「水の月」となる。
たくさん雨が降る月という意味になるわけです。
どっちでもいいけれど、
ネーミングした人は、
ちゃんと記録に残しておいてほしい。
はるか古代から、
日本の為政者はアバウトでございました。
変わらないですよね。
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一方、英語のJuneは、ハッキリしています。
「ジューン」は、ラテン語のユーノー。
ギリシャでは「ヘラ」のことで、
最高神ゼウスの奥さん。
最も位の高い女神の名前が
つけられているわけですね。
最高神の奥さんにあやかった月ということで、
6月の結婚は縁起がいいとされている。
そう言いながら、
ダンナは神話上でもトップを争う
浮気者だったわけですが、
すべての女性が祝福される月というのが
本来の6月の意味です。
ですから女性の方は、
新しいことに挑戦する絶好のチャンスかも。
高齢者がひととおり予防接種をして、
少なくとも死者や重症者がこれ以上、
増えないようになり。
世の中が閉塞から、しだいに開放へ向かう月。
そんなふうになってほしいですね。
[公私混同の時間]