リアルな店舗だからできること
- 2022/1/8
- できる人研究所
画像は昨日の雪の残りで、私の愛車に積もっていたもの。
小さな雪だるまでも作ってみようと思ったら、
あまりに冷たくて断念してしまいました。
近くで遊んでいたどこかの子供は、すごいなあと。
でも、よくよく考えれば、手袋がないと無理ですよね。
そんな雪の残った本日ですが、
目黒までNTTドコモのショップに行く用事がありました。
何をしに行ったかといえば、
いままでのWiFiが2月で使用不可になってしまうそうで、
切り替えが必要と言う。
当前、ネット上でそれをしようと思ったのですが、
購入したときの暗唱キーを入力しなければ、
先へ進むことができません。
使ったことがなかったコードを覚えてもいないし、
失敗するとロックされそうで、
「コードを忘れた方はドコモショップにおいでください」
という案内に従ったわけです。
コロナ禍の現在、ドコモショップは基本、予約制。
コールセンターに電話をして予約してからの来店になります。
それで店舗に出向けば、
あっというまに新しい暗唱キーを作成し、
手続きをしてくれました。
ついでに高速充電器も
Dポイントで購入することができましたから
来てよかったですよね。
今年になってからサーバーが不調で、
結局、今回は副社長が尽力くださり、
別のサーバーへの切り替えを行なっています。
データを消されてしまったところから、
ずっとこちらは
「何が何だかわからない」状態が続いていたのですが、
多くのネット系の会社は
こうしたリアルでの説明ができる環境が整っていないわけです。
ついていけない人は置き去りですよね。
そんなドコモのように全国に店舗を持てる会社を
真似できるわけがないではないか
……と思うかもしれませんが、
リモートが普及した現在であれば、
遠隔でのリアルなコミュニケーションに
皆が慣れているわけです。
大勢のお客さんに対応できないといっても、
「アップしたデータが全て削除されてしまった」
なんていう、大問題を抱えたユーザーは
そうそう多くないでしょう。
篩い分ける策はいくらでもある気がします。
今は「企業>お客」の状態で、
サービス力に欠けていても、
仕事が成り立つのかもしれない。
でも、競争が激しくなっていけば、
「いかにリアルを充実させるか」は
ネット上の小さな会社が浮上するカギになるかもしれませんね。