「ラスク」の仕事術
- 2022/4/12
- できる人研究所
最寄りの地下鉄の駅のそばに
1本で800円台の高級食パンのお店
「銀座 に志かわ」の店舗があります。
商品はほとんど食パンのみ。
普段は毎朝、
「山崎パン」や「パスコ」の食パンを
朝食にしている私ですが、
母親が好きなため
ときおり贅沢をすることがあります。
やっぱりおいしいですからね(笑)
そんな「に志かわ」で、
こちらは最近、食パンのほかに
売られるようになった新商品。
「ラスク」ですね。
ラスクといえば私のイメージでは、
古くなったパンや、
耳の部分を焼き直して作るお菓子。
なんでもドイツが発祥の
「二度焼きパン」の意味だそうです。
ただ、さすがは高級パンのお店、
「ラスク」でも見かけはまったく異なります。
小さなキューブ状で、
黄色いのは「きな粉」の味つけによるもの。
その名も「和加らすく」だそうです。
味は「黒みつきなこ」と
「抹茶」と「和三盆」の3つ。
値段は540円もしますから、
ほとんどケーキみたいなものですね。
量的におトクかといえば、
これ以上ない贅沢お菓子にも見えますが、
高いクッキーのような感覚で
味わうものなのでしょうか。
一般的なラスクとは別物になります。
お土産品と考えれば、
話の種にはいいかもしれません。
パン屋であり、売っている商品のバラエティは
他所と変わらない。
でも、コンセプトの違いで
これだけ違うものができてしまう。
これもアイデアですよね。
ビジネスの参考になるのではないでしょうか。