今年はやっと「お祭り」が復活です!
- 2022/5/5
- できる人研究所
画像は地元、
「覚林寺=清正公」ですが、
ゴールデンウィークといえば、毎年、4日、5日に
「大祭」が行なわれます。
この2年間だったか、
コロナのために中止されていたお祭りですが、
ようやく今年は
「蔓延防止も解除されている」ということで
復活しました!
やっと戻ってきましたね。
戻ってきたとはいえ、
普段なら周囲を埋め尽くしている屋台は
まったく出ていません。
安全第一なのでしょうが、
条件付きの開催にしたようです。
このゴールデンウィークに
他所は大混雑しているのですが、
さすがお寺なのかもしれません。
普段でもここ、
マスクをしていないと入りにくいんですよね。
厳格な姿勢がうかがえます。
だから参拝客も少なかったのですが。
それでも待ちに待った開催です。
今回は復活した名物「勝守」のお守りも購入しました。
季節がら「菖蒲」でつくった
清正さんお墨付きの「必勝守り」になります。
「清正さん」というのは、
戦国武将の「加藤清正」さんです。
熊本城に本拠を置いた彼と
東京のお寺がどう関係しているのだろう。
じつはこの覚林寺、
朝鮮半島出兵のときに
加藤清正が命を助けた朝鮮の皇族の少年が、
日本で仏教を学び、
創建したお寺と言われるんですね。
罪滅びしだったのか、清正は尽力して
その開山を後押ししたと言います。
江戸時代になってすぐ病死した清正ですが、
お寺は彼の武功の象徴となり、
本来は日蓮宗のお寺ですが
毘沙門天なども祀られ
「戦勝祈願のお寺」として人気を集めていきました。
私が子供の頃から、
ここで開催されるお祭りは、
楽しみの1つだったんですね。
来年こそは縁日も戻ってきてほしいもの。
楽しみにしましょう。