マスクを外して出かけてみようか……

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本日、政府から、
「マスクについての新しい見解」
なるものが発表されました。

●基本、野外であれば、距離が近くても
会話をしない状態であれば、
マスクをつける必要はない

●人とすれ違う際も、会話をしないならば、
マスクをしていなくても構わない

●2歳以下の子供には、
室内でもマスクをすることを推奨はしない

もちろん室内などは、基本はマスク推奨のまま。
「それでもマスクをしない場面を、
そろそろ徐々に増やして行こう」
ということなのでしょう。

だからといって、マスクをみんな外すのだろうか?

外に行けば、日本人はやっぱり模範性。
みんなマスクをしています。
だから私も、やっぱり外しにくいところがある。

けれども政府があえて提案をしているのは、
意味があるのでしょう。
熱中症対策に、メンタルケアの必要性に、
あとは経済復興策の一環……でしょうか。

それは自分を見れば、よくわかります。
マスクをして出かけるようになってから、
早く帰りたいからと、
どこかに寄り道をすることは
ほとんどなくなってしまった。

食事なども、コンビニで買って帰ることが多くなる。
だから栄養も偏ってしまう。

だいたいマスクの下は無精髭だったりするから、
それに慣れてくると、外見もテレワークに合わせて
適当になってしまう。

家からあまり出なくなって、だんだんとウツ傾向に……。

もちろんそうでない人もいるでしょうが、
マスクによって「コロナモードの習慣」が
抜けなくなっているのも事実だと思います。

ときに昨年までメガネをかけていたときは、
曇って歩きにくいから、
とかく外に出る気がしませんでした。

マスクを外す言い訳ができるから、
朝のジョギングだけが妙に楽しみになった。
ほとんど人とすれ違いませんからね。

でも、よくも悪くも、
わたしたちはコロナから脱却しないといけない時期に
来ているのでしょう。

営業活動、情報収集、人間関係づくり、
自分磨きなどなど。
やっぱり家にこもったままではできないことが多い。
もちろんマスクをしてでもできるし、
必要なときはマスクをしなければなりません。

ただ、できるだけ心理的なブロックを外すために、
たまには散歩などでマスクをしないで出かけることにも
挑戦していいのではないか。

もちろん、人それぞれの考えがあるでしょうが、
「マスクをしていない人」への抵抗感も
無くしていく必要は出てくるかもですね。

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