「夏越えの祓」の季節
- 2022/6/27
- できる人研究所
ジョギンング中にいつもの神社に寄ると、
暑さにもかかわらず、
人が結構、大勢出ていました。
なるほど、正面には「茅の輪くぐり」の
茅(ちがや)がつくられています。
もうすぐ6月も終わり、
「大祓(おおはらい)」の時期なんですね。
一瞬、締切の時期が頭をよぎる……。
月末は近づいているなぁ。
ともあれ、年末と6月30日の「大祓い」。
6月のほうは、
「夏越えの祓い」などと呼ばれるそうです。
半年間の間に体に積もった「厄」を落とし、
残り半年の無病息災を祈願する行事ですね。
最近は全国の神社で広く行なわれます。
人形に繰り抜いた紙を
焼いてもらうところもあります。
その中で「茅の輪くぐり」は、かなりポピュラーなもの。
でも見ていると、
正しいくぐり方をしている人は、
あまり見られませんでした。
知っていますかね。
八の字に3回くぐるやり方?
正式には次のやり方だそうです。
1周目……正面でお辞儀、
左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る
2周目……正面でお辞儀、
右足で茅の輪をまたぎ、右回りで正面に戻る
3周目……正面でお辞儀、
左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る
最後は……正面でお辞儀、
左足で茅の輪をまたぎ、参拝へ
左が先だった……。
私は逆に回っていましたね(苦笑)
機会があれば、やり直そう。
さらに神社によりけりですが
「神拝詞(となえことば)」
というのもあるそうです。
「祓い給へ 清め給へ 守り給へ
幸(さきは)え給へ」
声は出さなくてもいいそうです。
さらに正確な方法でやりたければ、
直接、その神社さんの神主さんに
聞いてみるといいでしょう。
正式には6月30日ですが、
夏を乗り切るためにも、ぜひトライください!