「思い」に対して敏感になる

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最近、テレビで見て
大好きになったCMがあります。
ACジャパンの「寛容ラップ」と呼ばれるもの。

じつは私だけでなく、けっこう人気のようですね。
「J-CASTニュース」に
制作秘話が紹介されていました。
https://www.j-cast.com/2022/07/24442357.html?p=all

見たことあるでしょうか?
コンビニのレジに並んだ行列で、お婆さんの番。
でも、お婆さんは小銭がなかなか出せず、
オロオロしています。
後ろにはコワモテの、サングラスをかけた兄ちゃん。
「ごめんなさい……」なんて小声で言う。

すると、後ろの兄さんがLAPを歌い出します。

「Yo!もしかして焦ってんのかおばーさん
誰も怒ってなんかない
アンタのペースでいいんだ
何も気にすんな 自分らしく堂々と生きるんだ♪」

びっくりするのですが、
お婆さんもLAPを返します。

「迷惑かけてしまってるなって
焦ったらまさかの優しい発言
アタシも反省 見た目で判断
もう要らないわ色眼鏡なんか♪」

やがて2人につられて、
コンビニのお客さんがみんな踊り出し、
レジのお姉さんが熱唱。

「叩くより、讃え合おう。
それが優しい世界〜♪」

まるで海外のCMのようですが、
ACジャパンの公募で選ばれた作品だとのこと。
キャスティングには苦労したみたいですが、
最高の人選になりました。

いずれにしろ、このCMが人気なのは、
みんな感じているんでしょうね。
この何だかギスギスしてしまった、今の世の中の状況。

考えてみれば、このお婆さんのように、
レジでマゴマゴしてしまったこともあれば、
後で焦っている人を眺めたこともある。

コロナ以後、私たちは勝手に人の目を意識して、
窮屈になっているところもあるなぁと
感じています。

そんなところに、
なかなかマスクを外せない日本人の
いいところと悪いところもあるのでしょう。

でも、他人に対しては
もっと寛容にならないといけない。
そうでないと自分のほうが
怒りやストレスで潰れていってしまいます。
CMに学びたいところですね!

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