奴らはやはり、とんでもない「戦士」だった!?

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「最も重要なことは、どんな時でも決して諦めず、
状況に屈しず、自分を信じて、戦士であることだ」

こちらはクロアチア代表のキャプテン、
ルカ・モドリッチ選手の言葉です。

まあベスト16に進出して、よく頑張った日本代表です。
その試合ではドイツやスペインを破った勢いもあって、
どちらかといえば日本が押していたと思います。

ところが最後まで諦めてくれなかったのが、
この「クロアチア」という国。
後半で追いつき、延長戦も守り続け、
PK戦で日本からベスト8の夢をもぎとりました。

で、ベスト8の今度の相手は
圧倒的な優勝候補、ブラジルでした。
しかも延長戦でネイマール選手がゴールし、
当然誰もがブラジルが勝つのだろうと思っていた……。

でも、諦めない。延長戦後半で追いつき、
日本と同じようにPK戦まで持ち込み、
とうとう世界最強の国を破ってしまいました。
ベスト4に進出……なんだろう、この強さ?

日本戦は延長戦で交代しましたが、
今回は最後まで走り続け、
PK戦でも蹴ってゴールを決めているモドリッチ選手。

37歳で全盛期の体力はないでしょうが、
それでも凄いですよね。
同じレアル・マドリードに所属するプラジル選手たちも、
みんな彼を尊敬していたらしい。

背は小さいし、痩せていて、
遠くから見たらそれこそ
女の子にすら間違えられない外見。
にもかかわらず、この闘争心と粘り強さです。
すごい相手と日本代表も闘っていたものかもしれません。

じつはモドリッチ選手、
クロアチア紛争時に子供時代を迎え、
18歳まで「難民」として育っているそうです。

母も父も労働者で、祖父は殺されてしまう。
そんな中でサッカー選手となるのですが、
体が小さかったため、
なかなか日の目を見ることがなかったんですね。

それでも地道にプレーを続けた結果、
「この選手はすごい!」と、
才能を見抜く人間に出会うことができました。

つまりは、
「諦めなければ必ず夢を叶えることができる」と
誰よりも確信しているのでしょう。
私たちもそういう姿勢、
見習わなくてはいけないですね。

果たしてベスト4は、どうなるのだろうか?

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