寒い日の暖かい話

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12月23日、クリスマスイブ前日ですが、
全国的に大雪が心配されているもようです。
幸い関東は免れているようですが、
雪に弱いのが日本の交通網。
外に出る際は、くれぐれも注意ください。

ホワイトクリスマスはいいのですが、
降りすぎるのは困ったものですよね。
家でゆっくりが一番かもしれません。

じつは大雪ときいて、私が真っ先に思ったのは、
「休みでよかったな」ということでした。
でも、調べると平日ではないか?
あれっ? クリスマス前の23日って、休日じゃなかった?

「休日だった」んです。
忘れちゃいけません。
平成時代は23日が「天皇誕生日」。
つまり、現・上皇様の誕生日なんですね。
なんで休日をそのまま、
引き継いでくれなかったのだろう?

上皇様は89歳になられるそうです。
すでに高輪から移られ、
ご近所様ではなくなっていますが、
いつまでもご健康でいてほしいですね。

23日を休みにするなら、何の日にするか?
いつまでも美智子様と仲がいいから、
高齢でも続くカップルを記念した
「愛の日」にでもしたらどうか?

じつは最近、そんな素晴らしいカップルに
よく遭遇しているんです。

それはジョギングしているときに、
たびたび見る光景だったのですが、
もう80から90近い年齢の夫婦なんでしょうか?

どうも奥さんの足が悪いらしく、
ほとんど歩くことができない。
ダンナさんのほうはまだまだ健康そうです。

それで朝、私が走って通り過ぎるとき、
ダンナさんが一生懸命に奥さんの手をとって
奥さんのリハビリに付き合っているんです。

「もう一歩、もう一歩、ゆっくりでいいから」
「大丈夫できるよ。ゆっくり足を出せばいいから」
「よくできた! よくできた! その意気!」

何だか学生のカップルみたいな励ましよう……ですが、
見ていて微笑ましくなりますよね。
あんなに歳をとっても
2人で一生懸命に協力し合えるのは、
素晴らしい気がしました。

いつも見かける2人、
先日はたまたま目が合ったので、
「おはようございます。ご苦労様です!」と
声をかけたら、向こうから2人、
「おはようございます!」と、
こちらにも声をかけてくれます。
いつもジョギングで通りがかる近所のおっさんとは、
認識されていたようですね。

それ以来、通りがかかると必ず向こうから
「おはようございます」と
声をかけられるようになっています。
これかからも朝、
出会うことを楽しみにしたいですね!

画像はそんな近くの道、通称プラチナ通りですが、
人が通らないところは、
イチョウの絨毯になっていました。
綺麗だけど滑ると危ないですよね。

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