寒波の中で咲く「孤独の花」

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寒い日が続いていますが、
異常な寒波が訪れているなか、
近くの公園に行っても遊んでいる人は少ないし、
植物もほとんどない。
閑散としていますね……。

ところがその公園に、
一画だけ、華やかな場所がありました。
それが画像!

こんな寒波の中でも
満開に咲いている花があるんですね。

季節に逆らうようなピンクの花は、
ここだけ春が来ているような違和感を
醸し出しています。

でも、これ、何て花なんだろう……?

調べるとおそらく
「エリカ」という花ではないかと思います。

日本では馴染みがありませんが、
ヨーロッパでは「冬に咲く花」として
よく知られた植物。
クリスマスリーフなども、
これで作られることは多いようです。

ちなみに花の名前は女性の名前でなく、
ラテン語で「ほうき」を意味する言葉から
来ているそうです。
咲いている姿が「ほうき」を彷彿させる
ということなのでしょう。

それでもこの寒い時期に、
ひときわ明るい雰囲気で目立つ暖かい花。

でも、花言葉は、
「孤独」という意味なのだそうです。

じつはこの「エリカ」という花、
英語では「ヒース」と呼ばれ、
荒れ果てた地にポツンと咲いていることが
多いとのこと、

それで「寂しさ」や「孤独」を象徴する花として
「贈り物にはしてはいけない花」と
されているんだそうですね。
「裏切り」なんていう意味もあるとか。

まだ少し寒い時期が続いており、
雪が降り積もっている地域もあると思います。
でも、気づけばちょっとしたところに、
たくましく成長している生命は感じられます。

ぜひ身の回りを見回してみてください。

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