使いやすい「トイレ」とは?
- 2023/3/5
- できる人研究所
これできてから何度か
恵比寿駅の前は通っていた……と思うのですが、
利用しなかったので気付きませんでした。
昨年の7月にできたという新しい、
こちらのトイレ。
でも、このマークを見なければ、
公衆トイレだと気づかないかもしれない。
ほとんど立方体の、
「白い虫かご」みたいな感じですね。
箱型のトイレを、
外側の格子状の壁が取り囲む斬新な設計。
なんでも佐藤可士和さんの
デザインなんだそうですね。
なるほど、非常に面白い……。
でも、結局、利用しようとしてやめてしまった。
どうしてかといえば、
すべてがジェンダーフリーの
個室スペースだったんですね。
だったら恵比寿のアトレで利用すればいいかと、
駅の中に入ってしまいました。
果たして女性の方は、
これ「利用しやすい」のだろうか?
デザインは非常に美しくなったのですが、
いかんせん、
この場所にもともとあった公衆トイレが
あまり綺麗なイメージではありませんでした。
そんな固定観念があると、
最寄りの商業施設を利用できるなら、
そっちのほうがいい気もしますよね。
「男女共用」は平等ではあるけれど、
果たして女性用トイレをそうするのは、
あたたかい配慮なのだろうか?
最近、東京メトロの一部の駅では
トイレが非常に使いやすくなりました。
というのも、いつ行っても
「掃除したばかり」みたいな感じがあるからです。
なんとなく拭き掃除した感が、常にある。
そのためにわざわざ
有料にしているところもあったと思いますが、
男女共用のトイレにするなら、
それくらいやっても本当はいいかもしれませんね。
とにかく一度キレイにしたならば、
利用状況を見ながらの改善を
ぜひ繰り返して欲しいものです。