すごい人がすごい、本当の理由

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いや、これが大谷翔平選手なんだと、
本当にビックリしましたよね。

阪神との練習試合ではありましたが、
画像、ネットでは「変態打ち」なんて
書かれていました。
完全に変化球に体勢を崩されていましたが、
それでも打球はバックスクリーン直撃です。

続く第二打席も、
変化球で完全に詰まらされた当たり。
でも、打った球はスタンドへ。
二打席連続のパワーで持っていった
スリーランホームランでした。

メジャーでMVPを取るって、
こういうことなんだなと改めて思いますよね。
もうレベルが根本的に違う。
よっぽど本気でやらないと、
あらゆる「打ち損じ」がホームランになりそうです。

でも、本当にすごいのは、
その無茶苦茶な肉体を
ちゃんとWBCの開幕に合わせて
作り上げてきていることですよね。

大谷選手だけではありません。
今日は初めてメジャーのルールが解け、

試合に出れるようになった3人、
大谷さんに加え、ヌートバーさんと吉田さんも
活躍していました。
久しぶりの日本、初の日本にも
かかわらず……ですね。

今回、参加するメジャーの選手、
厳しい制約の中で、かなりの強行日程で
大会に参加しています。

アメリカで調整し、アメリカのキャンプに参加し、
オープン戦に参加したあと、
いきなりの試合から参加。
どれくらいプレーできるかも
保険や契約の関係から、
厳しく条件づけされていました。

だから大谷選手なんて、
チャーター機でやってきてましたよね。
時差ぼけのまま試合にも参加しています。

でも、そんな面倒な条件下でも、
〇月○日から試合、○月○日に出場と言われたら、
ちゃんと準備して体をトレーニングで調整し、
完璧な状態で合わせてくるのが、
プロなんだ……というわけです。

誰かが言ってましたが、
メジャーリーグで一番大変なのが、
広大な大陸を行ったり来たりする
「移動」だとのことでした。
だから体を調整するのが、とても困難になる。

でも、調整できなければ、
熾烈な競争で生き残っていけないわけです。
メジャーでやっている選手には
当然のことなんでしょうね。

一方で本番になっても「まだ本調子でない」
なんていう選手は日本にいます。
まあ一般の仕事では月曜日の私にも
そんなところはあるのですが、
「それじゃ甘いんだな」と、つくづく思いますよね。

一流の選手たちが参加する大会からは、
そういう大切なことをしっかり学びたいです!

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