落ち着いて雨音を聴きましょう!
- 2023/6/3
- できる人研究所
東京は現在、激しい雨が降っていますが、
皆様の地域は大丈夫でしょうか?
先ほどツイッターを見れば、
目黒川に神田川、善福寺川に石神井川。
中川、綾瀬川、天竜川……と。
ずらずら川の名前が出てきます。
どこも水位が限界に近く、
近くの方々が不安なのでしょうね
状況を見ながら、場合によっては早めに避難されることを
お願いします。
早く落ち着いてほしいですね。
「命を最優先」とはその通りですが、
あまりに恐れすぎるのも、
冷静な対処にとって障害になります。
先ほども川崎に住んでいる妹から、
「そっちは大丈夫?」というメールがありました。
そりゃあ大丈夫でしょう……というのも、
私の住んでいるところでは、
確かに激しい雨は降っていますが、
台風が上陸したときの比ではありません。
川からも遠いですから、
さほど心配する感じではないように思います。
停滞した前線上に次々と積乱雲が発生し、
雨が降り続ける現象……。
これが「線状降水帯」ですが、
近年では広島の土砂災害など、
自然災害を多く引き起こしています。
だから今年の5月から
「線状降水帯」が発生する可能性がある場合には、
「早めに警告しよう」ということになったそうですが、
ちょっと「そこまで大変か?」と思うくらい、
私の住んでいる辺りでは、
うるさい感じの警告になっています。
正直、今のレベルで「避難しろ」というなら、
これから何度、
避難しなくてはいけなくなるのだろう?
もちろん「川の近くに住んでいる」とか、
「ハザードマップ上で土砂崩れの心配がある」とか、
本当に注意しなければならない地域もあります。
そういう「要注意な場所」と、
「そうでない場所」の区別をしっかりしないと、
段々と警告が形骸化してしまうのではないか……?
最近は地震などでも、
たとえば北陸で震度5の地震が起こり、
東京は震度2くらいだったという際も、
テレビでは1時間くらい番組を中断し、
注意を呼びかけていたりします。
あまりに過剰なのは、
かえって警戒感を麻痺させてしまうのではないか……。
なんてことも思いますよね。
とにかく雨に関しては、冷静に状況を見ながら、
適切な判断をするようにしましょう。
画像は春くらいの目黒川。
何事もなく、危険が解除されればいいですね。