ロボットに人間味がない、なんてことはない!
- 2023/6/8
- できる人研究所
先日、久しぶりに近くのバーミアンに行ってみると、
新しい子がスタッフに入っていました。
それが画像……。
最初、気づかなかったのですが、
自分が座っている席の前で、モジモジしています。
青い光は、
「注文を持ってきました!」ということらしい。
確かに追加注文したビールが、
後ろの棚に入ってますね。
ビールを取ると、
「ありがとうございました!」と帰っていきました。
なんか可愛い……。
じつは上から見ると「猫のデザイン」になっていて、
尖った部分は「耳」の形になっています。
上部には顔も描かれていて、
撫でると「ニャー」と鳴くとか。
やってみればよかったですね(笑)
このロボット、
すかいらーくグループのレストランチェーンで、
2022年から稼働するようになっているそうです。
よく観察すると、
厨房から料理を持ってくるコックさんが、
料理を棚に置いたあとで番号を入力していました。
おそらくはすべての席の場所がインプットされていて、
スイッチ1つでその席へ行き、
あとは同じ動作を繰り返すのでしょうね。
GPSのようなものが入っているのかもしれません。
いつもこのレストラン、
人手がなくていっぱいいっぱいの感じでしたから、
ものすごく助かったのではないか。
いずれにしろ機械には感情がありませんから、
私たちに気を遣っているわけではない。
仕事のモチベーションがあるわけでもありません。
でも、その様子を見ると、
やはり一生懸命にやっているように見えてしまう。
「機械に人間の代わりはできない」と言いますが、
結局は「私たちからどのように見えるか」次第なのですね。
随分とよく計算して、動作などを考えているんだなと、
感心しました。
なんでもすでにバーミアンでは、
人気のキャラになっているらしい。
AIも含め、人間として働く私たちは、
すでにロボットがライバルになっていることを
深く意識しないといけないかもですね。