夏至の日に食べるもの
- 2023/6/21
- できる人研究所
近くのスーパーで
コロッケなどのトングが復活してから、
なぜかこれが多く売られるようになり、
結構、私は頻繁に買うようになりました。
何かといえば、「ハムカツ」ですね。
なんでハムをカツにするんだろう……?
もともとは昭和の初期のころ、
あまりトンカツが食べられなかった時代の
代用品だったとのこと。
そんな時代のことは知りませんが、
あまりお金を持っていなかった中学の頃。
売店でカツやハンバーグの挟んだパンを買うのは
もったいない……と、
ハムカツサンドばかり食べていた
時期がありました(笑)
安くて食べ応えもあり、大好きだったのですが、
妙にその頃を思い出して食べている。
100円くらいで満足できますね。
そういえば、6月21日は「夏至」だそうです。
「冬至」といえば、すぐにカボチャ……!
と思いつくのですが、
「夏至に何を食べるか?」というのは
あまり想像ができません。
調べると、じつは地方によって、
結構あるんですね。
・全国的……冬瓜
・関西……タコ
・関東……新小麦を使った餅など
・福井……サバ
・三重……ミョウガ
・京都、奈良……お菓子
さらに世界を見れば、こんなものも。
スウェーデン……ニシンを使った料理とジャガイモや乳製品
フィンランド、ノルウェー、デンマーク
……ソーセージなどと乳製品
北欧で「夏至」といえば、
一日中、日が沈まない白夜の時期。
古代からの「ミッドサマー」という
お祭りが行なわれます
ちと怖い映画があったと思いますが、
「お祭りのためのご馳走」として
古くからの伝統料理を食すわけですね。
すると小麦で包んだハムは、
日欧の合体であながち悪くないのでは……?
(ついでにコロッケも)
いずれにしろ、これから暑くなりそうです。
しっかり体力をつけて、夏に備えていきましょう!