2023年も半分が過ぎました!
- 2023/6/30
- できる人研究所
画像、先日、近くの
氏神様の神社に行ったとき、
こちらが設置されていました。
「大祓(おおはらい)」のための
「茅の輪」ですね。
1年のうちで、年末と6月末の2回、
神社で行なわれる儀式。
つまり、6月30日が、
その前半になるわけです。
この目的は1年間の穢れを払うためで、
神社によっていろんなやり方があります。
よく知られているのは、
人型の「身代わり」を焼いたりすることで
本人の身に降りかかる災難を防ぐような儀礼です。
神社によっては
前もって参拝者さんたちから、
大祓いのための人形代を集めています、
そしてもう1つ、私たちができるのは、
この「茅の輪」をくぐること。
6月30日は、結構多くの神社で、
この輪が用意されているのではないでしょうか?
地元の神社では、結構前から、
この輪が用意されていました。
でも、私は朝のウォーキング途中で、
休憩のために結構ここに寄るのですが、
「どうしていいかわからない」と
眺めるだけの方を多く見かけましたね、
わからないよなぁ……そりゃ。
実のところ
「くぐることで穢れを癒す」ものですから、
特別に「こうしなければならない」という
ルールはないそうです。
わからなければ、正面から真ん中を通るだけでいい。
でも、正式にやるなら、
「8の字に3度回る」というのが作法ですね。
しかも左回り→右回り→左回りと、
軌道を変えて行なうのが正しいらしい。
1周目:お辞儀をして、左足から踏み出し、8の字に左回り
2周目:お辞儀をして、右足から踏み出し、8の字に右回り
3周目:お辞儀をして、左足から踏み出し、8の字に左回り
その後、正面から輪をくぐって
神社の前に行き、参拝すればいいわけです。
「これから」という方は、
ぜひ参考にしてみてください。
この儀礼が終われば、今年は後半戦ということです。
前半戦でできなかったことを、
なんとか取り返していきたいですね!