世界で通用するのは「見た目より味」なのか?

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画像の手前、写真では無茶苦茶、
インパクトありますよね。

なんだか黒焦げになった消し炭みたいですが、
これ、ちゃんとしたフランスパンなんです。

黒いのは焦げたからではなく、
「イカ墨」を使っているから。
味はコクがあって、ものすごく美味しいですよ。
こんなバケット初めて食べました。
値段は350円くらい。
サンドイッチとかにしても美味しいでしょう。

このパンがあるのは、目黒のアトレに
新しくできたお店。
「ゴントラン・シェリエ」
というパン屋さんです。

馴染みにくいその名前は、
そのままこのお店を創業したフランスの職人さんの
フルネームみたいですね。

2010年にパリで開業し、
10年足らずで、あっという間に世界に広がりました。
日本でも青山や新宿などにオープンし、
大人気になって、目黒でもリニューアルに伴って
店舗ができたようです。

そのぶん、なじみの神戸屋さんが、
いつのまにかなくなってしまいましたが……。

でも、このパン屋さんは面白い。
なんせ種類は少ないのですが、
目立つのはパンの大きさと独特の見た目。
よくこの黒いパンを、
作ろうと思いましたよね。

もう1つ、上にある普通の色のバゲットも
少し変わっています。
こちらは「四川ペッパー」という名で、
山椒に胡椒、それに胡麻などを
パンの生地に練り込んでいるんですね。

でも、辛いと思ったら、
それほどでもありませんでした……。

他にも甘いパンでは「カヌレ」などもあり、
こちらもかなり濃厚な味のものでした。

なかなかパンの世界も競争が激しいですが、
かなり本格的なこだわりの見えるお店。
機会があればこれから、
いろいろ食べてみたいところですね。

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