世界に届かない、もう少しの差!
- 2023/10/9
- できる人研究所
惜しかったですね。ラグビーの日本代表。
残念ながらのリーグ戦敗退。
でも、期待を煽ってはいたものの
相手は世界8位。
優勝を狙えるレベルとも言われる
アルゼンチンです。
一方で日本は、数年前に南アフリカに勝って
「ジャイアントキリング」と呼ばれるくらい。
日本がランク上のサモアに勝ったのは立派でしたが、
そう簡単には、
世界の競合に勝たせてくれないですよね。
アルゼンチンといえば、前回のワールドカップで、
メッシ選手を中心に優勝を成し遂げたサッカーの国。
それはライバルのブラジルもいないのに、
どうしてラグビーの強国になっているのだろう?
調べると歴史は古く、
すでに1873年からイングランド移民によって
ラグビーが始められているそうです。
サッカーではお隣に勝てない。
でも、ラグビーなら……と、
力を注いだ面もあったようですね。
今はニュージーランド、オーストラリア、南アフリカと並んで、
「南半球の競合国」という地位を
確定させています。
そもそも選手にも国境がない
スポーツがラグビーですが、
他のスポーツであまり名前が出てこない
新興の国が世界に君臨できるのも
このスポーツの面白さなのでしょう。
日本が勝つには、
そんなメンタリティを超えていく必要があります。
だいたいスクラムやタックルなど、
王道のプレーではまったく互角だった日本です。
松田選手やドロップゴールのレメキ選手など、
キック力などは圧倒ていたくらいです。
でも、サッカーの代表がアルゼンチンに勝てないように、
個人技は一枚上手でしたよね。
フェイントをかけながらちょこまか動く
カレーラス選手を、
日本はまったく止められませんでした。
それで3トライですものね。
何か対策はできなかったのだろうか……?
いずれにしろ、まだ世界には、
「あと一歩が足りない」ということなのか。
これで終わってしまうのは残念ですが、
次の成長に期待したいです!