夏川賀央・できる人研究所ブログ

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最近、近くのミニストップへ行こうとすると、
結構な頻度で母親に
「買ってきてほしい！」と頼まれるのが、こちら。

「たい焼き」ですね。

たい焼きとは言うものの、
通常のアンコが入った、
鉄板の型で焼くものではありません。

「白いたい焼きカスタード」とありますが、
生地はどちらかといえば、
ポンデケージョのパンみたいな感じか？

もちもちして柔らかいけど、
噛みごたえのある感じです。
厚みも結構ありますね。
中身はカスタードクリームが、
しっかり入っていました。

なるほど、確かに美味しい……。
でも、これ全然、「たい焼き」じゃないよね！

まあ、別なお菓子と考えれば、
たまに食べるのは、それはそれでよしか。

なんとなく甘いものが食べたかったとき、
ふと目がいって、
お土産に買ったのがきっかけと思いますが、
私はそれほど感動したわけではありません。

ところが今年で80歳になる母親は、
この味がすっかり気に入ってしまったようですね。
おかげで忘れてきたり、店頭になかったりすると、
途端に不機嫌になってしまう……（苦笑）

移り変わりの激しいコンビニ商品ですが、
「長くあるといいね」……なんて思っていたのですが、
なんのなんの。
私のほうが浅はかでした。

「もちもちたい焼き」は現在、超人気スイーツとして、
セブン-イレブンやローソンなど、
大手コンビニが競って開発している
メガヒット商品になっているんですね。
ニュース番組などでも、ときどき紹介しているようです。

そんな情報を知るよしもなく、
見事に「推し」としてしまった80歳。
なかなか見る目があるのですが、
よくよく考えると、コンビニでヒットするものって
誰が買っているのだろう？

若い人ばかりが目立つようで、最近は1人できている
高齢の方をよく見かけます。
一定の若い層がこぞって買う商品よりも、
普遍的に全世代にウケる商品のほうが
ひょっとしたらヒットになりやすいのでは？

お歳の方が近くにいたら、
試しに「これどう思う？」なんて、
商品を開発する側にいる人は、
聞いてみるといいかもしれませんね！