ナースさんには本当に頭が下がる……
- 2024/2/15
- できる人研究所
本日、私の母親が都内の某病院に、
入院しました……。
といって大袈裟な話ではなく、
内視鏡の検査を受けるため、
数日間だけの簡単な入院をしたわけですが、
いかんせん足が悪く、目がよくない母親です。
だから仕方なく、タクシーを拾って病院に連れていき、
コロナのPCR検査を受けさせたあと、
一応の説明を聞きながら、
さまざまな書類へのサインを私が代行する
……ということになりました。
おかげで１日の大半を費やしましたが、
「いざ入院したらどうなるのか」という
体験はできますよね。
私の場合、目の手術をしたときの復習になりますが、
「病院」という業界でどんなサービスが
行なわれているのか。
ここにも当然、競争はあるのでしょうから、
いろいろやっていることを聞くと参考になります。
その中でも「すごいな」と思うのは、
ナースさんの対応ですよね。
「慣れない場所で1人でトイレに行けるか不安で……」
「近くにありますが、難しかったら
私たちを呼んでくださいね。すぐ駆けつけますから！」
「水はどこにいけばあるのかしら？」
「同じフロアに販売機がありますが、
わからなかったら私たちを呼んでくださいね。
すぐ駆けつけますから！」
「えっと、それから……」
「なんでも困ったら、私たちを呼んでくださいね。
すぐ駆けつけますから！」
傍ら向こうの患者さんにはリハビリをしているし、
こっちでは研修のナースさんを患者さんに紹介し、
談笑している……。
私は半日、母親に付き合っただけで
少しうんざりしているのに、よくそんなに、
なんでもかんでも引き受けられるな……と（苦笑）
まあ、仕事ではあるのでしょうが、
感心しますよね。
あんなふうに笑顔を絶やさず、
人前で振る舞っていきたいものです……。
画像は談話室から見た風景ですが、
そういえば何年も前に、父親を看取ったのも
同じ病院からでした。
ただ階が低いのと、
病院が改築されたり、
周りの家が建て替わったりしているので、
まったく別の風景に見えます。
検査は嫌でしょうが、
少し周りの方にお世話をしてもらって、
それが気分転換になったらいいですね。
