家で「桜えび」が食べられる幸せ
- 2024/3/14
- できる人研究所
これは、かなりヤバイ食べ物だな
……と思ってしまったのが、こちら。
恐ろしいことに、
食べる手が止まらなくなってしまう(苦笑)
「桜えび100%使用」
の「かっぱえびせん」ですね。
どこが商品名なんだろう?
キャッチがそのままなのか……。
このセンスは、ひょっとしたら
本のタイトルにも使えるかもですね。
いずれしろ、この色です。
すっかりピンクに染まった「えびせん」には、
どれくらいエビの身が
練り込まれているのだろう。
普段「かっぱえびせん」なんてものは
食べませんが、
これは別格なんでしょうね。
そういえば、桜えびの季節なのか……。
その昔ですが、わざわざ由比の海岸に
食べに行った記憶もあります。
そうか、あれが今、旬なのか。
そう思って調べると、
静岡の情報には、
「3月25日に解禁」となっていました。
つまり、まだ漁は始まっていないじゃないか?
じゃあ、この「えびせん」の材料は何なの?
おそらくは、昨年に獲られたものが、
乾燥して使われているんですね。
桜えびというのは、ほとんど静岡の駿河湾でしか、
漁獲されないエビ。
というのも、深海性のエビで、
駿河湾で見つかったのも偶然だったそうです。
今ではいくつかの地域で生息が確認されていますが、
なかなか漁には向かないのかもしれません。
数年前か、この桜えびも不漁で苦しんでいました。
そこで静岡では、保護区をつくるなど、
資源保護策を本格的に実施。
その効果があってか、
昨年は初日で2022年の44倍という、
すごい豊漁を記録したそうです!
つまり今の、かっぱえびせんは、
大量だった昨年の原料を、
ふんだんに使っているのでしょうね。
なるほど、それなら安心して味わいたい。
でも、やっぱり春には、
生のものを食べに行きたいですね……
だから今、発売しているのかな
じつは夏には、富山の
「白えび」のかっぱえびせんもあるとか。
だから日本は素晴らしいなと思います。