「いいこともあれば、悪いこともある。
意識的にいいことを考えるのは
大事かなと思いますけど、
常にポジティブでいようとは思っていません」
こちら大谷翔平さんの言葉。
3年前に発売されている
『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』
(児玉光雄著、三笠書房)
に掲載されているものですね。
今日はずっと、ドジャーズvs.パドレスの
韓国でやっていた試合を
テレビで観ていました。
初登板の山本由伸投手が打たれ、
それから乱打戦で、
3時間40分という長きに渡った試合。
結果、15対11でドジャーズは敗れました。
別に大の野球好きでもないのに、
そんな試合をずっと観ていたのは、
なんとなく大谷翔平さんの1日を
最後まで追いたかったから。
なんせ今日は朝から散々でした。
まあ、皆さん知っているだろうから
何も言いませんが、
まさかの通訳さんの解雇ですね。
じつは問題のケタは違うのですが、
私自身も、信頼している会社の信頼している方が
「そうしてくれる」というから、それに合わせていたら、
「全く違うじゃん!」ということがあり、
朝から結構、大変なことになっていました。
とはいえ、結局、「私がやるべきこと」は、
何も変わりはしません。
どうにかして辻褄合わせをして、
強引にでも問題を乗り越えるしかない。
そんなことは、
生きていればいくらでもありますよね。
私たちはいつも
「他人がやること」をコントロールできない。
にもかかわらず期待はしてしまうのですが、
必ず人はその期待に応えてくれるわけではない。
それでも私たちには
誰かに任せないとどうにもならないことがある。
それでポジティブな結果も、ネガティブな結果も、
同じように受け止めて、
自分は「自分ができること」に
ベストを尽くすしかありません。
まあ、さすが大谷さんは結果を出していましたが、
それでもちょっとイライラしているようなところは
あったのか。
打ち急ぐ場面もしばしば。
まあ、身近だった人のこと。
人間ですから、やっぱりガッカリもするし、
怒りたくもなるときはあったんでしょうね。
別に無理に明るくなることもないし、
辛いことは辛いでもいい。
でも、その「辛い」をなんとか処理して、
先に進もうとしている自分自身を、
せめて自分だけは認めてあげるようにしたいです。