この町には案外と「すごい人」が多い
- 2024/5/1
- できる人研究所
5月1日の午後、画像はドラッグストアの
処方箋を出す待ち合わせ室から。
じつは本日は午前中から、
ドタバタした1日を過ごしていました。
そもそもは母親の気分が悪くなったことに
始まりました。
めまいがして、吐き気がする……とのこと。
母親は、血圧を下げる薬がずっと切れていて
飲んでいないことが原因だろうと言います。
それでドラックストアに行って、
血圧計を買ってきてほしいと言い出す。
「いや、とにかく
病院に行かないとダメでしょ?」
なかなか動いてくれない母親、
頼りにしているのはドラックストアで、
いつも処方箋を担当してくれる
担当の薬剤師の方です……。
そこでドラックストアに連絡してみました。
担当の薬剤師さんもいた。
母と話してもらいます。
「血圧計はありますが、
お医者さんの処方箋がなければ薬は出せませんし、
近くに空いている医院もありますので、
できればタクシーですぐ向かってほしいです」
言いたいことを言ってもらった。
それでようやく母親も動き出します。
でも、すぐタクシーで移動することは
できるのだろうか……?
試しに「GO」のアプリの備考欄に、
「歩行困難な高齢者を
近くの病院に連れて行きたく思っています」
と書き込んで、発信してみる。
すると、
「2分でうかがえます!」と。
すごいですよね。
たまたま近くにいたのか、
あっという間に応じてくれました。
それで運転手さんに手伝ってもらい、
まだ目が回っている親を車に乗せ、
最短ルートで言われた病院へ、
事前に携帯から連絡を入れたこともあり、
病院ではすぐに対応してもらいます。
母親の話を聞き、
血圧を下げる「点滴」を打ってくださいました。
おかげで30分くらいすると、母親は回復。
言うとおり、血圧の薬をずっと飲まなかったことが
原因だったようですね。
でも、いろんな人の尽力の連携で、
あっという間にリスクを解除できた本日です。
東京のこの町も、捨てたもんじゃないな……と
改めて思いました。
母親を家に戻したあと、
私はあらためて薬をもらいにドラックストアへ。
最初に電話をした薬剤師さんへ報告し、
お礼も深々とお伝えさせていただきました。
ココカラファインを舐めてはいけない。
案外とここには優秀な人がいる。
ともあれ私たちは皆さんに生かされて、
存在しているんだなぁ。
でも、今日は疲れた……(苦笑)