ベテランだからこそ「進化」を目指す

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「次の目標は……201勝です」

こちらサンティエゴ・パドレスで
日米通算200勝の偉業を成し遂げた
ダルビッシュ有投手の言葉ですね。

雨で流れた昨日に続いての試合。
私も観ていたのですが、
普段は大谷選手のドジャー戦を中継しているNHKが
放送を切り替えてくれたことに感謝し、
淡々とインタビューに答えていました。

彼にとっては200勝も201勝も同じ。
野球選手をしている限り、
つねに1つひとつの課題を突破し、
コツコツと上のレベルを目指していく
……ということなのでしょうね。

なんせ、かなりの勉強家だそうです。

解説者も言っていました。
37歳という年齢にも関わらず、
新しい変化球を若い人に聞いたり、
他のアスリートに健康法やトレーニング法を聞いたりして、
年々と自分をバージョンアップさせることを
目指し続けているとのこと。

プロ19年、メジャー12年。
その間に怪我もあったりして
苦難の時期もありました。
それでも4チームを渡り歩き、
ずっとその間、自分を進化させ続けてきました。

だから200勝を達成したこの試合でも、
25回連続無失点という、
とんでもない記録を更新中なわけです。
40歳まであと3年という
年齢でやるのはスゴいですよね。

私も長く書く仕事をしていますが、
経験が長くなるともう、
いままでのスキルに頼ってしまって
新しいことに目を向けることを避けてしまいます。

今さら自分を変えられないよ……なんて、
錯覚して。

でも、それでは結局、
終わりを待つだけになってしまいます。

競争が激しくなるとともに、
若い人からは仕事を頼みづらいベテランだからこそ、
常に新人のような気持ちで
進化し続けなければならない。

私も見習って、
日々の進化を目指していきたいですね。

本当にコツコツ、
一つひとつ「できること」の積み重ねです!

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