ここから「江戸」が発信される!……素敵な厨房

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本日はさいたま市にあります。
江戸風キッチンスタジオ「うきよの台所」の、
オープニングセレモニーに参加させていただきました。
関係各位の皆さん、ありがとうございます!

画像は江戸庶民の味、プロの名人さんによる、
蕎麦打ちのアトラクションですね。
かなり本格的です。
このあと、美味しくいただきました。
繰り返しですが、ありがとうございます(笑)

この「うきよの台所」、
『蔦重の教え』や『気散じ北斎』などで知られる
作家の車浮代さんが、
5月の末にオープンさせた、新しい料理スタジオです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000139173.html

車さんは「江戸料理文化研究所」を運営し、
江戸の料理のレシピなども紹介しているのですが、
レシピだけではない。
こちらのスタジオから、実際の料理そのものを
発信することを始めていらっしゃいます。

すでに動画も定期的に発信されていますが、
なかなか普通に食べて
美味しそうなラインナップばかり。
興味ある方は、
ぜひ登録されるといいのではと思います。

https://www.youtube.com/@UkiyosKitchen-be7lh

外からは普通の集合住宅ですが、
中に入ると、キッチンスタジオは、思いっきり日本風。
ちゃんとこんなふうに釜などもあったりする。


ただ、それ以上に、
蕎麦打ち職人さんが今日はレクチャーをしながら
技を披露してくれましたが、
江戸の料理には「哲学」があります。

それは食べる人、すべてに配慮して、
可能な限り、そばの面積を広げ、
均等に厚さを調整するために生まれた
さまざまな技術だったり。
(そのために棒を何度も変え、
円形から四角形に変えていきます)

少しでも無駄な食材を出さない工夫や、
作業しながら片付けていく効率性などなど。
一つひとつの動作に、「美しさ」がありますよね。

こうした考え方は、武士道の精神にもつながること。
食文化を通して、日本人が持っていたよさも、
見直すきっかけになるのではないでしょうか。

これからの発信も楽しみにしたいです!

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