人類は果たして月に到達したのか?

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7月20日は、アポロ11号が
月面に降り立った日なのだそうですね。

最初に降り立った、
ニール・アームストロング船長の言葉は、
非常に有名です。

「この一歩は1人の人間にとっては小さいが、
人類にとっては偉大な一歩だ」

ときは1969年のこと。
ですが、偉大な2歩目にはなかなか到達できず、
55年の月日が経ちました。
無人の探査船では日本も貢献していますけどね。

そこでテレビを見ていると、
月面着陸を題材した映画が、
この夏に公開されたのを知りました。
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
というものですね。

本当は月に到達してはいないけれど、
「月に行った」というフェイク画像を作る
陰謀の映画。

すぐに思ったのは、
1977年の『カプリコン1』じゃん、これ!
……でした。(画像)

カプリコン1とは、アポロを連想させる
宇宙船の名前。
初の火星への有人着陸を目論むのですが、
無理だとわかった。
そこでフェイク画像を作り、
世界に対して着陸したことを見せかける
陰謀を政府関係者が企むわけです。

やがて宇宙飛行士たちは、
嘘を世界に暴こうとして、
命懸けの逃亡を行ないます。

つまり、この話、
火星に置き換えられてはいるものの、
「月面着陸は嘘だったのでは?」という
昔からある都市伝説を題材しているわけです。

きちんと目的地を月にした
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、
このリメイクではなく、恋愛コメディになっているとか。
ちょっと見てみたいですね。

でも、月面着陸が本当にあったのか?
疑惑をもたれるのも、
「偉大なる2歩目」が長い間、
実現していないからでしょう。

60年代当時、アメリカはソ連と宇宙開発を争っていて、
なんとか早く成果を出したいという
国家的な威信がかかっていた。

ところが今は何より採算重視で、
宇宙開発はむしろ民間任せのような状況が
生まれているわけです。
先に2歩目は中国が踏むかもしれませんね。

個人的にはやはり
「アームストロング船長は月に立った」と信じたい。
だからこそ2歩目は早いこと、実現してほしいものです。

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