夏川賀央・できる人研究所ブログ

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画像は何年も前のものですが、
金沢にある私の家のお墓。
今は父親も眠っている場所ですね。

じつは先日、お墓の管理をしている方に、
お金を振り込んでお掃除などを
お願いする機会がありました。

なかなか大変な負担ではありますが、
まあ、母親がもらっている年金もあるから
なんとか大丈夫ではある。

それでも東京から地方の銀行にお金を振り込むと、
たまにトラブルが起こります。
今回は「口座番号の最初にゼロをつける」という
やり方を忘れてしまい、
思わぬ手数料を取られ、
銀行に行って手続きをすることになってしまいました。

まあ、こういうことがあると、
本来は直にお墓に行って、
直接にお願いをしなければいけないんだな
……と思いますよね。

私の家のお墓というのは、
金沢の「野田山」という場所にあります。
辺鄙なところですが、
そもそもは加賀の前田家が切り開いた墓所で、
一番上には利家とおまつさんのお墓があります。

そのころ、ここに住んでいた住民たちは
こぞって山にお墓をつくり、
自由管理の墓地集落のようなものが
出来上がっているんですね。
お寺が管理しているわけではない。
管轄は市の所有になっているのだろうか。

でも、考えてみると、コロナ以後、
その中にある父親のお墓参りも
ろくにできていません。

距離の遠さ、時間の余裕のなさ、
母親の足の具合が歩くなったこと。
それに金銭的にカツカツになっている状況もあり、
なかなか時間をとって
金沢まで出かけることができない。

「余裕ができたら」なんて思いながら、
数年が経ってしまいましたね。

父親も先祖さんも、
さぞ怒っているのではないか……？

そう思うと、不甲斐ない気持ちで
心が一杯になってしまいます。
悔しいですよねぇ……。

時代の変化もあり、
「今までできたこと」が
思うようにできなくなっている。

それは仕方がないのですが、
こういう現状に立ち向かうと
本当に自分の力不足を嘆いてしまう。
困ったものでございます。

何とかいち早く、仕事の不況を脱出し、
お墓のほうにお参りし、
明るい顔でご挨拶もしたいな……と、
切に願っている次第。
頑張らないといけないなあ……。

そんなことを思った本日、
「近いうちに絶対に復活して、お参りに行きます！」と、
今この場で金沢のほうに向かい
宣言しておこう（笑）

「ブログに書く」というのは、
願いを叶える手段の１つ。
本やセミナーの企画にならないかな……。