改めて知る「地震予知」の世界、侮ってはいけません!

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今日の夕方は大変、驚きましたが、
宮崎県を中心にした大きな地震がありました。

被害に遭われた方々に心からお見舞いするとともに、
一刻も早く懸念が収まるようお祈り申し上げます。

とはいえ、素晴らしいなぁ!……と思ったのは、
対象地域の方々の対応です。

「また津波か……」と、
すぐ東北での悲劇を思い浮かべてしまったのですが、
今回も今年元旦の能登と同様、
皆さん、あっという間に山の上に避難されていました。

今の日本人は、海岸にいれば誰しも、
「津波→すぐに高いところへ」と、
反射神経のように命最優先で行動する指針ができていますよね。
いかに東北が教訓となっているのか。
多くの犠牲は無駄ではなかったのだと、感心します。

その上で画像は、友人が送ってくれたもの。
JESSA(地震科学探査機構)が同じような画像を
ネットでも公開されていますが、
ほぼ正確に8日の地震、
すでに前日の段階で予測ができていたんですね。

九州地方がその範囲、マグニチュードは残念ながら
0.5ほど予測より大きなものになったそうです。

この地震予測のアプリ、
測量工学の権威である村井東大名誉なども
監修しているソフトで、
決して怪しいものではありません。
(これ占い師がつくったの?と友人に聞き、
怒られてしまいました)
月額380円くらいでダウンロードできるとのことです。

なかなかの精度で地震の予測が可能であるなら、
試してみる価値はありそうです。

ネットを見ると「南海トラフ」という言葉が、
今の日本でトレンドになっていました。

「今回の地震と南海トラフ地震との
関連性について検討した結果、
南海トラフ地震の想定震源域では、
大規模地震の発生可能性が平常時に比べて
相対的に高まっている」
とのことで、より一層の警戒を
気象庁などは呼びかけることにしたわけです。

といって、心配しすぎたって、
私たちは不安になるだけ。
普段から地震のことばかり考えて
日常を過ごすのはナンセンスだと思います。

ただ、何年も前から「南海トラフ」だの、
「東海地震」だの「首都直下地震」だの、
毎度のように言われながらも
ありがたいことに危機に対面していない私たちです。

その「ありがたい日々」が続くことを願うとともに、
情報はきちんと踏まえておくことが理想的ですよね。

願わくば大地震など起こってほしくありませんが、
可能性がなくなる日は、
私たちが地球にいる限り、なくなることはありません。
いざという場合の備えだけは、
頭の中に組み立てておきましょう!

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