歳を重ねるたび、誰しもが考えるべき「簡単なこと」

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本日は新しく発売される
こちらの本の紹介です。

医学博士・高田明和先生の
心と脳と体が20歳若返る習慣
という本。
知的生きかた文庫にて、本体847円で
8月19日発売です。

出版の業界で仕事をしていると、
ときどき無茶苦茶、若々しい人に
出会うことがあります。

80代、あるいは90代なのに、
まったくお年寄りには見えなかったり。
60代とか70代で、
自分よりもずっと健康的だったり……。

そういう人に「若さの秘訣」を聞くと、
「何もやっていないんですけど」なんて、
本人も自覚していなかったりする。

むしろ一生懸命に運動をしたり、
アンチエイジングをひたすら意識している人ほど、
イライラして失敗したりすることもあります。
本当は無理をせず、
心をつねにいい状態にしながら、
「年齢に相応しい習慣」を私たちはゆっくりと
体に馴染ませていくことこそ
重要なのではないかと思ったりしますね。

本書はそんな、
「ゆるく変化させていくライフスタイル」を
医学の先生が幅広い研究を通して
推奨するもの。

食べ物を制限するのでなく、
美味しいものを必要なだけとっていく。

無理をせず、
体にとって必要な運動を、
心のケアをしながら実践していく。

睡眠で悩まず、人間関係で悩まず、
小さな趣味を最大限に楽しむ
ゆとりあるライフスタイルを続けていく。

後半には認知症に対する備えもありますが、
それも難しい話ではありません。
ただ、自分が年取っていくことを
ポジティブにとらえていくだけ。
日常の工夫こそ最も大事なんですね。

本書にあるのは、
一般的なアンチエイジン本に書いてあることより、
ずっと簡単で続けやすいことばかり。
そういう習慣で自分を少しずつ、
「年齢より若くある状態」にしていくことこそ、
長く楽しく生きるには重要なんでしょう。

高齢の方はもちろんですが、
40代とか、50代の人が読んでおくのも
いいのではないか?

とくに「眠れない」とか「快眠できない」という方は、
役に立ちそうですね。
オススメです!

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