今の地球には、2つの月があるそうです……

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

現在、地球には「アトラス彗星」なるものが
接近しております。

横浜あたりでも見えている……という話なので、
何とか東京でもと、
たびたび夜空を見上げているのですが、
ちと厳しいですね。
やはり明るすぎるらしい。

その代わり、先日は月がキレイに見えていました。
17日は満月で、
アメリカ原住民が狩猟シーズンを教える
「ハンターズ・ムーン」として崇めた月。

しかも通常より大きく見える
「スーパームーン」でもあるそうですから、
天気がよくなってくれるといいですよね。
(今日は雲に隠れていました)

そんな月が、地球には今、2個あるのを
ご存じだったでしょうか

まるでSF世界ですが、月といっても
直径は10メートルくらい。

「2024PT5」という名がついた
「小惑星」ですが、
彗星のように地球に接近してきて、
いつのまにかその軌道に
取り囲まれてしまったそうです。

残念ながら、この「2024PT5」。
肉眼では見えないし、
11月になると飛び去ってしまうとのこと。

ただ、こんなふうに「2つ目の月」が
短期間だけ登場することは、
2006年とか2022年にもあったそうです。
そのうち大きいのが出てくることも、
あるやもしれませんね。
どんな影響があるかはわかりませんが。

じつは今から8000万年前には、
現在の月と同じくらいの月が、
地球には存在していたという説があります。

互いに追いかけるように、
地球の周りを回っていた2つの月。
ところが両者はだんだんと接近し、
やがて衝突してしまった……。

それで月の表側は比較的平坦なのですが、
裏側はゴツゴツしている現在の地形が
出来上がったということです。

むろん事実はわかりませんが、
空を見上げると2つの月がある風景。
何かの漫画にあった気もしますが、
想像すると面白いですよね。

関連記事

ページ上部へ戻る