もっと「世の中の空気」に敏感になろう!
- 2024/10/28
- できる人研究所
昨日は世の中、選挙の日になっていましたね。
予想されたことではありますが、
大変なことになっています。
まあ、仕方ないですかね。与党は一貫して、
世の中の人々の怒りに鈍感すぎました。
起こったときには謝罪すらしなかったのに、
選挙になってから、慌てて謝ってもねえて……。
ただ、いままで常識として
まかり通っていた固定観念があると、
「それがおかしい」とは、
なかなか気づかないものです。
「政治家なんだから、
お金がかかることは、
当然のように皆が理解してくれる」
なんて皆、思っていたのだろうか?
「負けるわけがない」なんて、
思っていた政治家さんも多そうですよね。
関係ない選挙民なのに、
今回の選挙では少し、困ったことがあったんです。
それは電話!
父親が生前の頃、役員などをやっていたからか、
たぶん名簿に入っているんでしょうね。
各党の選挙事務所だけでなく、
リサーチ会社からもしょっちゅう
アンケートの電話がかかってきます。
朝の8時頃から夜の10時頃まで、
1時間とか2時間単位で、ひっきりなしに。
もちろん全部「録音」です。
自動でできるからか、節操なく駆け続けるのが
世の鉄則になっているのでしょうか?
ほとんどそれでは、
スパムメールと変わらないのではないか?
常識的に考えてほしいのですが、
夕食を食べている夜の7頃に電話がかかる。
食事を中断し、
台所へ駆け込んで受話器をとると、流れてくるのは、
「〇〇をお願いします……」と
自動で流れるメッセージ。
「素晴らしい方だなぁ……。
よし、この議員さんさんに投票しよう!」と、
普通、思うか? (笑)
与党も野党も同様でしたが、
これ、迷惑議員にリストアップされても、
おかしくないんじゃないか……。
逆にたまにスタッフさんが
生でかけてくる電話を取ると、妙に感動したり!
基本はできるだけ、
固定電話を取らないようにはしていましたけどね。
選挙のたびにこれが繰り返されるなら、
おそらくは「固定電話を取らない」が常識になっていく。
つまりは「電話での投票依頼」が、
もう今どきでないわけです。
まあ私自身も、
「本を読まれなくなくなった」という
現実への対処ができなかったから
苦労しているようなところもあります。
世間の空気は敏感に受け取っていかないと、
人を相手にする仕事の世界では、
やっぱり退場させられることになってしまう。
気をつけないとねぇ。
画像は試験会場で配っていた風船です!