「ジンベエザメ」を守るための努力!

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アメリカは、ついに、
あの方が大統領に返り咲くのですね……。
本当に? 大丈夫なんだろうか?

まあ、とにかく選ばれた以上、
私たちは行方を見守るしかありません。

そんなニュースに日本人が集中している中、
目立たなかったのですが、
こんなニュースがありました。

愛媛県の川に何故かジンベエザメが迷い込んで、
亡くなってしまった。
6メートルという巨大さでしたが、
調べるとこれが、大阪の水族館で飼われていて
先月に放流された
「海くん」であることが判明したそうなんですね。

「なんでもっと置いてあげなかったの?」
という声もありますが、
ことはさほど簡単ではありません。

じつは「ジンベエザメの保護」に関しては、
水族館で多大な努力が行なわれているとのこと。
海に放すのも、そのための一貫なんですね。

実際、何度か私も見たことのあるジンベエザメ。
いま「絶命危惧種」として、
レッドリストに入っています。
どのくらいいるのかは不明ですが、
人間が乱獲してきた経緯があります。

日本人はそもそも、
この魚を「神聖視」してきました。
採って食べなかったというわけではないでしょうが、
ブログで何度か書いたように
「恵比寿さま=海の神さま」の起源になったとも
言われるくらい。

だから何としても絶滅させてはならない。
でも、たまに間違って
漁師の網にかかってしまうことはあるようです。
だから水族館はそれを預かり、
大きな水槽で展示しながら、
ケアをすることになります。
むろん、どこでもできるわけではないのでしょうが。

でも、彼らは基本、魚ですから、
ケアすればケアするほど、デカくなってしまう。
だから運べる大きさを超える前に、
海に放さなければならないことは必須。

そうやって「保護→放流」が当たり前にできるよう、
水族館では徹底的な健康管理をし、
できれば放したあとも確認ができるよう、
記録装置などをつけたりして
長い努力を行なっているそうなんですね。

まあクジラやイルカと違って、彼らは魚です。
なかなか「こうしてほしい」と
言うことを聞いてくれるわけではない。

でも、世の中にはそんな動物を一生懸命に守ろうと、
努力を続けている人たちがいるわけです。
今回の「海くん」も、なぜ失敗したのか、
徹底的な追求が行なわれるのでしょうが、
たくさんのジンベエザメが日本の近海で泳ぐ
素敵な未来になればいいですね。

どこかの大統領よりずっと安全で、
おとなしい動物だと思いますので。

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