すべては「あいさつ」することから!
- 2024/11/21
- できる人研究所
11月21日は、
「世界ハロー・デー」だとのこと。
挨拶が推奨される日なのですが、
知っていたでしょうか?
多くの方は、そんな日すらあったことも
知らなかったでしょうが、歴史は古く、
51年前の中東に遡ります。
それは現在の世界が置かれている状況とも
案外と似ているのですが、
1973年にシナイ半島などに侵入していた
イスラエル軍を、
エジプトとシリアが攻撃、
「第4次中東戦争」が始まりました。
このときアメリカの教授たちの中で、
「戦争よりもまずは対話をしましょう」
なんていう機運が高まり、
「この日に世界の指導者たちは、
とりあえず10人の人に挨拶をするように」
と、変なルールが出来上がったんですね。
でも、どれだけ実践されているのだろう?
名目だけのものだろうと思いきや、
公式なホームページを見ると、
かつてのイギリス女王・エリザベス2世や、
クリントン元大統領が
「自分はやりましたよ」と公表している
文書が載っています。
なるほど、やっている人はやっているんですね。
先日テレビで、
「朝一番に出会った人」に
知っている人でも、知らない人でも
「おはよう」と挨拶してみる。
それによって
「幸福感がかなり大幅にアップする」という
データが紹介されていました。
1日が変わるだけでなく、
人生全体が変わるとのこと。
「自分は1人ではない」という感覚が
脳には強く残るんですね。
そんな効果があるなら、
どこかの戦争中の大統領やら、
礼儀が曖昧で、ぎこちない総理大臣が実践するだけでなく、
私たちの1人ひとりが実践することで
世の中はかなり平和になるのかもしれない……。
言葉は確かに人生を変えるもの。
まずは身近な人にから、
試してみるといいとは思いますね!
画像は私が行くとちゃんと挨拶してくれる
地元の神社の猫神さま。
まあ、そう思っているのは私だけかもしれませんが……。