1年ぶりの「南天」の実

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昨年には実らなかった南天が、
今年はなぜか「高いところ」だけ
実をつけたようです。

しかも妙にデカくなっている。
不思議ですよね。

中国から来て、江戸時代に日本に広まったこの木。
いつからうちにはあるのか、
実は誰もわかっていない。
気づいたらここにあったそうな……(笑)

でも、これって隔年に実をつける
ルールとかがあるのか?

そうではなく、
実をつけるには条件があるようですね。
開花期に雨が少ないこと。
日当たりが良くなっていること。

今年は快晴には恵まれたのですが、
日当たりは上のほうだけだったのでしょうね。
それで高いところだけ
実がついたようです。

南天が日本に広まった理由は、
いくつかあります。

1つは「縁起がいい」から。

南天=「難転」ということで、
「困難な事態を転じてくれる」と
されているとか。

ならば実をつけてくれたこれから、
運気が回ってくるといいなあ。

もう1つは、この赤い実が、
昔は薬品として使用されたとのこと。
風邪に効果があるとされているそうです。
といって飲もうという気にはなりませんが。

実は麻痺作用もあるそうですが、
ときどき鳥がついばんでいるのは
大丈夫なのだろうか?

3つ目は「燃えにくい」のだそうですね。
日本家屋で使われている木は、
その理由で置かれているものが多くあります。

いずれにしろ家の敷地にある植物が
元気になっているのは嬉しいことですよね。

でも大きくなりすぎているから、
少し剪定をしないといけないなぁ……。

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