1年ぶりの「南天」の実
- 2024/12/21
- できる人研究所
昨年には実らなかった南天が、
今年はなぜか「高いところ」だけ
実をつけたようです。
しかも妙にデカくなっている。
不思議ですよね。
中国から来て、江戸時代に日本に広まったこの木。
いつからうちにはあるのか、
実は誰もわかっていない。
気づいたらここにあったそうな……(笑)
でも、これって隔年に実をつける
ルールとかがあるのか?
そうではなく、
実をつけるには条件があるようですね。
開花期に雨が少ないこと。
日当たりが良くなっていること。
今年は快晴には恵まれたのですが、
日当たりは上のほうだけだったのでしょうね。
それで高いところだけ
実がついたようです。
南天が日本に広まった理由は、
いくつかあります。
1つは「縁起がいい」から。
南天=「難転」ということで、
「困難な事態を転じてくれる」と
されているとか。
ならば実をつけてくれたこれから、
運気が回ってくるといいなあ。
もう1つは、この赤い実が、
昔は薬品として使用されたとのこと。
風邪に効果があるとされているそうです。
といって飲もうという気にはなりませんが。
実は麻痺作用もあるそうですが、
ときどき鳥がついばんでいるのは
大丈夫なのだろうか?
3つ目は「燃えにくい」のだそうですね。
日本家屋で使われている木は、
その理由で置かれているものが多くあります。
いずれにしろ家の敷地にある植物が
元気になっているのは嬉しいことですよね。
でも大きくなりすぎているから、
少し剪定をしないといけないなぁ……。