麻布台ヒルズにて、車浮世さんの講演をお聴きました!
- 2025/2/9
- できる人研究所

今日は、友人である作家さん、
「江戸料理文化研究所」の所長であり、
最近は「蔦屋重三郎」関連の書籍を何冊も出版され
大活躍している
車浮代さんの講演をお聞きする機会がありました。
さすが時の人だけあり、場所が素晴らしいですよね。
東京の新名所となっている「麻布台ヒルズ」です。
そのタワープラザ、4階の半分くらいのスペースを使用し、
京都の本屋さん、大垣書店さんが
東京の一号店を展開しています。
この出版不況のなか、ヒルズに本屋さんとは、
ものすごく大胆ですが、
中ではアパレルを扱っていたり、
アートの本が充実していたりと、こだわりもすごい。
ぜひ長く続いて欲しいと思いますが、
その中での車さんの講演。
かなり大勢の方が集まっていました。
さすが多くの本を出されているだけあり、
出版社の方も大勢、
集まっていらっしゃいましたね。
車さんの講演は、
『蔦屋重三郎と吉原遊廓』というもの。
大河ドラマでもお馴染みになっている
吉原の歴史と、
蔦重の仕事がよくわかります。
また、喜多川歌麿が登場する
これからの展開にも、ワクワクする予備知識を
得ることができました!
なお、車さんが出されている
蔦重関連の本は、以下の通り。
『蔦重の教え』双葉文庫
『蔦重の矜持』双葉社(『蔦重の教え』続編)
→現代人がタイムスリップし、蔦重に出会う小説
『蔦屋重三郎と江戸文化を創った13人 』PHP文庫
→文庫本で大ヒット中
『居酒屋 蔦重』オレンジページ
→蔦重に関連させた江戸の料理も紹介しているムック
『Art of 蔦重 蔦屋重三郎 仕事の軌跡』笠間書院
→画像をふんだんに使ったアート本
『仕事の壁を突破する 蔦屋重三郎 50のメッセージ』飛鳥新社
『蔦屋重三郎の慧眼の慧眼』(2月21日発売)
ディスカヴァー・トゥエンティワン
→蔦重に学ぶビジネス書
1つの題材から、できるテーマは本当に
盛りだくさんですよね。
なんとなく蔦重的な企画展開も彷彿させます(笑)
他の書店でも現在は並べられていると思いますので、
ぜひ手に取っていただきたいなと思います!