
こちら前にも紹介しました。
私も出版に関しては少しお手伝いしましたが、
PHP研究所から発売されている
『となりの億万長者が17時になったらやっていること』
という本。
著者は嶋村吉洋さんで、
2025年のグランプリ候補なったという
話をさせていただきました。
これがついに「経済・マネー」の部門で、
グランプリ受賞となりました!
2025年に出たこの分野のビジネス書で、
1番優秀な本という評価を得たわけですね。
とても名誉なことと思います。
本当におめでとうございます!
なぜ、グランプリをとったのか?
何より「説得力」がありますよね。
著者の略歴を見ると、
「サイバーエージェント様、テレ東様、朝日放送様、
オリコン様などの大株主で、
その価値は100億円以上の評価額」とか、
「映画プロデューサーとして
1作目、2作目、3作目のすべてが国際映画祭で受賞」
という経歴が出てきます。
だからこそ単にまた聞きの話でなく、
自ら実践している経験で、
ノウハウを語っていることが特徴なんですね。
それでいて、嶋村さんは
従来の成功者とは少し異なります。
なんせ起業どころか、
「会社勤めをほとんどしていない」という方。
ただ若い頃こら、コミュニティ作りを始め、
「チーム・コラボレート」という形で、
数多くのプロジェクトを生み出し、
自ら経営するというよりも、
ビジネスオーナーになることで、広がりを拡大してきました。
いまでも100件以上のプロジェクトを
回しているそうですが、
誰からも束縛されることなく、
時間を自由に使いながら、
やりたいこと、思いついたことに
どんどん投資していく。
「億万長者」という言葉以上に、
じつは現代においてもっとも自由に、
もっとも幸せな形で、
仕事や人生を楽しむ方法論が本書では
述べられているわけですね。
その基本には、人との関わり合い方や、
仕事に向き合う基本的な考え方がありますから、
決して私たちにだってできないことではない。
どんな仕事をしている人も、ぜひその考え方は、
知っておくべきと思いますね。
まあ、「日本で一番評価される経済・マネーの本」であるなら、
「お金は全然いらない!」という人でない限り、
本書を読まない理由はないでしょう(笑)
ぜひ書店で手に取ってくださいませ。