
すでにブログやメルマガで案内しておりますが、
2月19日の水曜日には、
夜の8時から「リモートの賢者の会」を
開催します。
私、夏川と、
ビジネスプロデューサーで、コーチングのプロである
阿久津賢哉さんと、
道志村「養老の森」の広報役であり、
かつては書店の広報をしていた
大田昌仁さんが中心ですね。
じつは阿久津さんと現在、
出版プロデュース関連の事業を進めている
……というお話をしました。
具体的には、仕事として
「企画書作成」を請け負うというものですね。
企画書って、どんなものか?
先日も打ち合わせをしていて聞かれたのですが、
基本、出版の世界では、
本の「構成」が、その主体になります。
ようするに「目次」ですね。
タイトル、企画趣旨、著者プロフィール、
読者対象。それに構成を加えて
「5大要素」のようになりますが、
全体の3分の2は、構成が占めるのが通常。
つまり構成がわかれば、
「どんな本なのか」「どんな特徴なのか」
「何ができるのか」「どれくらい面白いか」が
何となくわかるわけです。
だから私の文章講座でも、
「企画書をつくること」は、
1つのゴールになっています。
1 自分の目標を書いてみる……文章の基本
2 本のレビューを書く……論理的な文章
3 自分の仕事……具体的でわかりやすい文章
4 自分のプロフィール作り……面白い文章
6 自分の本の目次を作る
7 自分の本の「まえがき」を書く
でも、本を書かない人には関係ないのではないか?
今は出版社で企画が実現することなんて、
なかなか難しいのが現実。
それなのに企画書をつくって
意味があるのだろうか?
もちろん出版社にそれを見せることはしますが、
確かに成功確率は、決して高いものではない。
でも、企画書をつくることは、
ビジネスに関して大きなメリットになります。
たとえば、私が「書くこと」を元にして
何か新しいテーマの本ができないかな……?
と考えてみる。
まずは「そのメリットは何か?」と
いうことがありますし、
「世の中の情勢」もあり、
「実例」がたくさん思いつく。
そのうえで「じゃあ、どんな方法があるか?」
と頭を整理します。
このあたりは、よく「KJ法」を活用するのですが、
方法論はまた説明しましょう。
それで最終的に、
「書くトレーニング=書きトレ」のアイデアを出し、
こんな企画構成が成り立つ。
(仮)頭をよくする「書きトレ」の勧め
1章 すっかり頭が悪くなった日本人
すべての悲劇は「書かなくなった」ことが始まり
2章 書いて、考える……それによって何が起こるか?
3章 まず「一枚の紙面」に立ち向かってみよう
4章 意味のあるS N Sを書こう
5章 自分の未来を文章にしてみる
6章 作文、レポート、報告書 こんなふうに書く人が評価される
7章 自分の力を飛躍させる「論文」の書き方
8章 ここまで来れば本を書くのだって簡単!
企画書には、さらに細かい部分まで作ります。
それで本の企画が通るかどうかはわかりません。
でも、これができてしまえば、
私は「書きトレ」をブログ連載できるし、
講義もできる。
「自分に何ができるか」というプレゼンを
することもできれば、
YouTubeで語ることもできるわけです。
というか本当にこれ、できそうだよな……(笑)
今の時代、コンテンツを作れば作るほど、
それはビジネスの可能性になります。
自己アピールにもなり、
協力者を集めることにもつながりますから、
「企画書を持っている」ということだけで
じつはメリットになることも多いわけです。
ということで、気になる方はぜひ、
「賢者の会」に参加いただければと思います。
参加したい方は、SNSやメールで連絡してください。
画像は何年前だったのだろうか?
阿久津さんが講師の一人となり。
ハロウィンパーティも兼ねていた会。
懐かしい思い出ですね。