14年で変わったこと
- 2025/3/12
- できる人研究所

3月11日。
2011年のあの日から、14年です。
画像は毎年のように、私が掲載している写真。
震災復興の最中の2011年に、
お仕事で陸前高田市を取材した際、
まだ生存していた「奇跡の一本松」を撮ったもの。
この年、この町の小学生で被災した少年が、
今年は結婚され、かのドジャーズの投手となるわけです。
もう、それだけの時間が経ったのだな……と、
しみじみ感じますよね。
毎年、「どんなふうにこの日を迎えるか」は、
私自身でも指標になっています。
というのも、当時から出版業界の不況は
始まっていたのですが、
震災はそれに拍車をかける形になりました。
あのとき紙やインキの不足もあり、
出版自体が一時ストップ。
仕事はほとんど動かない状態になります。
私の会社もかなり深刻な状況だったのですが、
時間もあるということで自ら東北に出向き、
少しだけ現地のお手伝いをさせていただいたあとで、
事務所を閉じることに決めました。
実家の部屋を借りて、
仕事の再生を図ることにしたんですね。
「2011年以前の状態に事業を戻すこと」が
私の目標になったわけです。
それで現在、どうなったのか……といえば、
目標に近づくどころか、
コロナ禍を越えて、限りなく状況は悪くなっています。
出版はご存知の通り、
業界としてまだ苦戦していますし、
その代わりとなるような新事業も
いまだ私自身で確立できたわけではない。
チャレンジしては打ちのめされて……を
繰り返しているような状況になっています。
なかなか厳しいですよね。
ニュースでもやっていましたが、
14年経って、やっと成し遂げた大船渡市の復興。
ところがそんな町を、
今年は山火事が襲っています。
なんで神様はそんな意地悪をするんだと
側からかも憤ってしまいますね。
でも、大船渡の人々は言っていました。
「あのときを乗り越えたんだから、
今回だって乗り越える」
そう、私たちは「打たれ強くなること」を学んだし、
折れなければ人はいつまでも、
「打たれ続けながら前を向ける」ことも学んだ。
実際は多くの人が再生なんかできてなくても、
いまだチャレンジを続けているわけです。
私ももちろん、そのつもり。
「まだまだこれから!」と自分に気合を入れ、
明日からの活動を頑張っていきます!